【独メディア】「クリンスマンは日本代表の監督にならない」

各紙の電子版にはクリンスマン氏が噂を否定したという否定形「nicht」が並ぶ。

噂否定で関心は別に移る。 

 日本代表の次期監督の去就問題について、ドイツやオーストリアのメディアは「クリンスマンが否定」「クリンスマンは日本代表の監督にならない」というタイトルで、ユルゲン・クリンスマン氏が7日にSNSのツイッターで呟いた「日本代表の監督に関する噂は真実ではありません」という”メッセージ”を紹介。この件について、ひとまず収束を図っている。

 この監督人事に関心を示していた一つのSWR(南西ドイツ放送)スポーツの電子版は「クリンスマンは日本代表の監督にならない」とシンプルな見出しを立てて、日本のスポーツ紙が取り上げていた「年俸200万ユーロ(約2憶6000万円)」といった条件を改めて掲載。しかしツイートで否定したことを踏まえ、「日本代表の監督になることはなくなった」と断言している。

 「クリンスマンは日本代表の監督になるだろう」と4日に報じた大衆紙『ビルド』の電子版、サッカー専門誌『キッカー』の電子版は、このツイートに関して取り上げていない。

 一方、ドイツ語圏のオーストリアの新聞『クライネ』『ノイエ・フォアアルベルガー』がこの件について、同じように日本の報道とクリンスマンのツイートを並べて紹介。ただ、解説を務めるBBC(英国放送協会)で、ヨアヒム・レーヴのドイツ代表監督の続投が決定したことについて、「彼は細部まで詰めることができる」とポジティブにとらえていることがメインで紹介されている。2006年のドイツW杯では、クリンスマンがドイツ代表監督、レーヴがコーチを務めていた。3位で終えた同大会後、レーヴがコーチから監督に昇格している。

 FIFAワールドカップ・ロシア大会の解説のため、現在モスクワにいるクリンスマン氏。彼自身もこの騒動に終止符を打ちたい考えか。

構成:サカノワ編集グループ

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