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「足首の状態が懸念される」久保建英のパフォーマンスに、スペインメディア言及

久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

日本代表は10月、パラグアイ&ブラジル戦が組まれる。

 スペイン1部レアル・ソシエダが日本時間9月24日28時30分(25日4時30分)にRCDマジョルカ、そして28日25時30分(29日1時30分)からFCバルセロナとの連戦に臨む。

 現地19日のレアル・ベティス戦は1-3で落として、今季ラ・リーガ2分3敗と未勝利が続く。そうしたなか、久保建英は足首にテーピングを巻いて先発出場。シュートまで持ち込む場面を作ったもののノーゴールに終わり、66分に交代した。

 日本代表の米国遠征・メキシコ戦(△0-0)で負ったケガが完治してないと見られ、スペインメディア『ムンド・デポルティボ』は21日付けで「久保は先発に復帰したものの、ベストの状態ではないように見えた」と報じている。

 レアル・マドリード戦(●1-2)では途中出場し、ベティス戦で先発復帰を果たした。同メディアは「捻挫の影響からか足首にテーピングを巻いた状態で試合に臨み、パフォーマンスに大きく影響した」と分析し、加えて厳しいマークにも苦しめられ「自由度を失い、爆発力が感じられず、サイドから仕掛けるチーム全体に影響が及んだ」と見る。加えて、守備面で貢献しきれなかったと指摘し「回復しているが、ベストパフォーマンスには遠い。懸念されるのは足首の状態だ」と伝えている。

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 日本代表は10月のインターナショナルマッチウィーク、10日に大阪でパラグアイ代表、14日に東京でブラジル代表と対戦する。それまでにソシエダでは3試合が組まれており、そこで調子を取り戻して、勢いを持って代表チームへ合流したい!