【3位決定戦スタメン予想】「Bパターン」瀬古や町田の大抜擢。東京五輪サッカー日本代表、今日メキシコ戦
東京五輪3位決定戦メキシコ戦、日本代表のスタメン予想「Bパターン」。(C)SAKANOWA
主力は5試合連続スタメンで疲労蓄積。思い切って入れ替えた場合は。
[東京五輪 3決] 日本 – メキシコ/2021年8月6日18:00/埼玉スタジアム2002
東京オリンピック男子サッカー3位決定戦、日本代表対メキシコ代表戦が8月6日、埼玉スタジアムで行われる。キックオフ時間は急きょ2時間前倒しの「18時」に変更された。
今回は日本のスタメンの「Bパターン」を予想した。これに近い策を取るならば準々決勝のニュージーランド戦がそのタイミングだったと言えるだけに、森保一監督がこの大一番で選択する可能性は低い。
とはいえ主力組はこの猛暑のなか、実に今大会中2日で5試合連続のスタメン出場。決勝トーナメントに入り2試合連続(ニュージーランド/△0[4PK2]0)、スペイン/●0EX1)で延長まで120分間フルに戦っている。疲労の蓄積された選手たちは、普段のようにパフォーマンスを発揮できない状態だ。
であれば、フレッシュな選手たちを中心にスタートし、5ー6枚のカードを有効活用するという手も有効だ。
例えば、3月29日のU-24アルゼンチン代表戦(〇3-0)で、3日前のリベンジを果たして無失点による快勝を収めた際、センターバックコンビを組んだ町田浩樹と瀬古歩夢がメンバーにいる。ならば、ここで起用するのも手だ。
瀬古のパスから林のゴールは生まれたが、最終ラインでのそれなりの巧さも備えている二人である。そういった特長を生かせれば、打倒メキシコも十分狙える。
林に加え、久保建英、相馬勇紀、板倉滉……そんな上位国相手に快勝を収められたアルゼンチン戦のメンバーを踏まえ、フレッシュな陣容を考えた。
参考までに、フル代表でのFIFAランキングはメキシコが11位、日本が28位。
また同日開催されるサッカー女子のスウェーデン対カナダ戦は21時、横浜国際総合競技場での開催に変更された。
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[文:サカノワ編集グループ]