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【鹿島 0-0 G大阪】PK失敗の18歳FW徳田誉が涙…

鹿島の徳田誉。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

2位グループと勝点5差に。中断明け、ヴィッセルvsアントラーズの直接対決

[J1 33節] 鹿島 0–0 G大阪 / 2025年10月5日15:03 / メルカリスタジアム

 J1リーグ33節、鹿島アントラーズ 対 ガンバ大阪戦の一戦はスコアレスドローに終わった。

 チケットソールドアウト3万2407人が訪れた一戦、AFCアジア・チャンピオンズリリ0-ぐCL)2のラーチャブリーFCとのアウェーゲームから中2日という厳しい日程のG大阪は、5-4-1の布陣でスタート。鹿島は攻略に苦しみ、カウンターも受けた。

 それでも後半に入ると、鹿島がより押し込む展開になっていく。そして後半アディショナルタイム、ホームチームは松村優太のクロスから満田誠のハンドのファウルでPKを獲得。最初は荒木遼太郎がボールを持っていたが、交代出場した18歳のルーキー徳田誉がキッカーを担った。

 しかし、そのシュートをGK一森純がストップ! ガンバの守護神が絶体絶命のピンチでビッグセーブを見せた。

 さらに鹿島が攻め続けたものの、得点ならず。試合は0-0で引き分け、両チームともに勝点1を分け合った。

 試合後、徳田は涙を浮かべて悔しさを露にした。

 勝点65に伸ばした鹿島は2位・京都サンガF.C.、3位・柏レイソル、4位・ヴィッセル神戸と5ポイント差。

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 鹿島はインターナショナルマッチウィーク明けの10月17日、アウェーで神戸と対戦する。一方、G大阪は18日にホームで柏レイソルと対戦する。