×

【ウルグアイ戦先発予想】 堂安、中島とロシアW杯組が融合へ。GKは…

最大で9人の入れ替えがありそうだ。(C)SAKANOWA

 FIFAランキング5位との対戦で、日本の現在地を知る機会に。

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – ウルグアイ代表/2018年10月16日19:35/埼玉スタジアム2002

 森保一監督の就任後、3試合目となる日本代表―ウルグアイ代表戦が埼玉スタジアムで行われる。9月のコスタリカ戦(〇3-0)、10月12日のパナマ戦(〇3-0)に続く3連勝なるか。ルイス・スアレスが不在とはいえ、そのほかは主力を揃えた本気のウルグアイに、どれだけ対抗できるか。

 FIFAランキングは、日本が55位、ウルグアイが5位。今年に入ってからの日本よりもFIFAランク上位国との対戦成績は、ロシア・ワールドカップ(W杯)を含め3勝1分5敗(そのうち1勝[=コスタリカ戦]が森保体制)。

 森保監督はこの2試合をセットにした強化策を強調し、大幅なメンバー変更を明言している。時差などのコンディションも考慮されてきたが、先日のパナマ戦で始まったロシア・ワールドカップ(W杯)組との融合がさらに本格化される。

 布陣はロシアW杯でも採用された4-2-3-1。先日のコスタリカ戦から、最大で9人の入れ替えが考えられる。

 サイドバックは長友佑都と酒井宏樹がロシアW杯以来の登場。GKは東口順昭が有力視されるが、前日練習で左膝を痛めるアクシデントがあり、その状態によってはシュミット・ダニエルが起用されそうだ。

 コスタリカ戦で活躍した堂安律と中島翔哉、2試合連続ゴール中の南野拓実とロシアW杯組が本格的に融合。大迫も2試合連続で起用されそうで、ボランチは遠藤航&柴崎岳、センターバックは吉田麻也&三浦弦太の初めてのセットが予想される。ただ、センターバックは、第1戦で結果を残した19歳の冨安健洋を起用する可能性も浮上している。

 ウルグアイは先日の韓国代表戦で1-2で敗れているものの、シュート数15本対9本など内容的には押し込んでいた(選手交代した後半に試合は動いている)。今回の日本戦では、エディソン・カバーニ、クリスティアン・ストゥアーニ、ロドリゴ・ベンタンクール、ディエゴ・ゴディンらがさらにコンディションを上げて、日本戦に臨んでくる。そこに生きのいい若手も絡んでくるという。

 日本はチーム内のコンビネーションを高めながら、強豪に立ち向かうことで現在地を知るという二つのミッションを遂行。楽しみな一戦になりそうだ。キックオフは19時35分だ。

文:サカノワ編集グループ

Ads

Ads