降格圏ブレーメンの監督進退問題が浮上、クラブは続投明言。大迫勇也チームを救えるか

ブレーメンの大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

再開初戦は無観客のホームゲームで、レバークーゼンに1-4大敗…17位に沈んだまま。

[ブンデスリーガ 26節]ブレーメン 1-4 レバークーゼン/2019年5月18日/ヴェーザー

 新型コロナウイルスの影響で中断していたブンデスリーガは無観客試合による再開を迎え、大迫勇也が所属する1部リーグのヴェルダー・ブレーメンは、ホームでバイエル・レバークーゼンに1-4の大敗を喫した。チームは自動降格圏の17位のまま。こうなると必然的に、フロリアン・コーフェルト監督の責任問題が浮上してしまう。

 ただしクラブは2017-18シーズン途中に就任(Bチームから昇格)すると不調にあえいでいたチームを1部残留に導き、その後も何とか結果を残してきた37歳の若手指揮官の実力を高く評価。このまま続投させる方針を示している。

 ブレーメンの情報を扱う『ダイヒ・シュトゥーベ』は5月20日、この敗戦を喫したあと、スポーツ部門の責任者を務めるフランク・バウマン氏が「私たちはコーフェルトを絶対的に信頼しています」と語ったコメントを紹介。さらに「大切なのはここから数週間、プランとタスクをしっかり練って前を向くことだ」と、現体制の継続を明言している。

 さらに『シュポルト1』では、担当記者が「ブレーメンはクラブ自体が問題を抱えたままだ。(ユース、Bチームとブレーメンで実績を積んできた)コーフェルトは情熱的かつ優秀であり、ファンからも支持を集めている。ここで監督を交代させては本当に何も残らなくなってしまう」と警鐘を鳴らしている。

 そうしたなか、日本代表FW大迫勇也はレバークーゼン戦ではベンチスタートとなり、85分から途中出場を果たしている。しかし引いた相手に対し積極的に仕掛けていったものの、流れを変える反撃のゴールをもたらすことはできなかった。

 大迫はこれでリーグ19試合・4得点・1アシスト。ブレーメンは4勝6分15敗(28得点・59失点)で、自動降格圏の17位のままだ。

 今週末の5月23日には、7位と好調なSCフライブルクとアウェーで対戦する。果たして、大迫の先発復帰はあるか? チームも、ファンも、もちろん大迫自身も、昨年11月のシャルケ04戦(●1-2)以来となる、この嫌な雰囲気を一変するようなゴールを待ち望んでいる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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