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【鹿島】徳田誉・早川友基・鬼木達監督が「9月月間表彰」でトリプル受賞

9月の「月間ヤングプレーヤー賞」を受賞した鹿島の徳田誉。(C)KASHIMA ANTLERS

徳田「自分自身はプレーで取り返さなくちゃいけないと思っているので、覚悟を持って戦っていきます」

 Jリーグは10月14日、9月の月間表彰各賞を発表した。首位の鹿島アントラーズからは「月間優秀監督賞」に鬼木達監督、「月間ベストセーブ賞」に早川友基(浦和レッズ戦の90+6分)、21歳以下の選手を表彰する「月間ヤングプレーヤー賞」に徳田誉が選ばれた。

 鬼木監督、早川、徳田は次のようにコメントしている。

◎鬼木達監督
「まずは月間優秀監督賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。この賞はチームが良い結果を残していることでもらえる賞ですので、チームが好調だということに対して非常に嬉しく感じています。ただ、自分たちの一番の目標はJリーグ優勝で、それを成し遂げることが最大の喜びです。

 選手、スタッフ、そして大勢のサポーターの皆さんとともに、残り5試合を楽しみながら、勝利にこだわって戦っていければと思いますので、これからも熱い応援をよろしくお願いします」

◎早川友基
「9月の月間ベストセーブ賞に選んでいただき、ありがとうございます。あのセーブは相手のセンターバックがドリブルで持ち運んだ時にミドルシュートに備えてポジションを取り、実際はディフレクトしてゴールの枠からは外れましたが、ファーサイドに相手がいるかもしれないと予測してステップを運び、近距離のシュートにも対応することができました。

 何より、あのプレーでチームが勝点3を取れたということが嬉しかったですし、練習からやっていることが出せました。今、自分たちは首位にいますが、目の前の試合に全力を注ぐことが大切なので、一戦一戦全ての力を出し切り、目標達成のために戦っていきたいと思います」

◎徳田誉
「9月は1試合かつ短い出場時間の中で、こういった賞をいただけたのは嬉しいことですし、選ばれたことに自分の中で驚きはありますが、インパクトは与えられたのかなと思います。負傷してから復帰まではすごく厳しい道のりで、ゲームの中でどこまでできるか不安があるなか、9月のうちに復帰できたこと、結果を残せたことは良かったです。

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 今シーズンは残り5試合、勝点を落とせない試合が続くのと、自分自身はプレーで取り返さなくちゃいけないと思っているので、覚悟を持って戦っていきます」