【浦和】元バルサ安部裕葵がついに公式戦デビュー。横浜FM戦の81分から途中出場
浦和の安部裕葵。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
0-4と大きくリードされたなか、チャンスをもたらす。
[J1 34節] 横浜FM 4–0 浦和 / 2025年10月18日14:03 / 日産スタジアム
J1リーグ34節、浦和レッズの安部裕葵が横浜F・マリノスとの一戦、81分に安居海渡と交代でピッチに立ち、レッズでの公式戦デビューを果たした。
2023年夏、ハムストリングスの手術を経てリハビリをしていたなか、安部はFCバルセロナを退団して浦和に加入。その後も「二度、デビューできそうな段階まで来た」(マチェイ・スコルジャ監督)ものの、負傷を繰り返してきた。
そしてこの日、81分、安居と代わって交代出場。4-2-3-1の右MFに入り、さっそくクロスを放つなどチャンスメイク。CFのイサーク・キーセ・テリンとの相性がよく、チームに流れをもたらした。
だがチームは後半アディショナルタイム、金子拓郎が一発レッドカードで退場処分に。試合はそのまま浦和が0-4で敗れた。
安部は1999年1月28日生まれの26歳。鹿島アントラーズ、バルセロナ(セカンドチーム)、浦和でプレー。バルサではプレシーズンマッチでトップチームデビューを果たしている。
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日本代表としても3試合に出場している。