バイエルンDF伊藤洋輝が22日のフライブルク戦でメンバー入りか。右足中足骨骨折から復帰、日本代表にも朗報!
バイエルンの伊藤洋輝。(C)Midori Ikenouchi
繰り返してきた右足中足骨の骨折を乗り越えて。
約8か月にわたりリハビリに努めてきたドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝(Hiroki Ito)が、11月22日のSCフライブルク戦で今季初めてメンバー入りする可能性が出ている。ついに戦列復帰へ――日本代表にとっても朗報だ。
伊藤は右足中足骨の骨折を繰り返してきた。VfBシュツットガルトからバイエルンに加入した2024-25シーズンに向けたキャンプ地でのプレシーズンマッチで、相手選手との接触により同箇所を負傷。その後リハビリを行ってきたが、復帰が目前に迫った11月に再び傷め、二度目の手術を受けた。
そして今年3月に新天地デビューを果たし、ホーム初陣では初ゴールを記録。ところが同月、日本代表の活動からドイツに戻った直後、またも同じ箇所を骨折してしまった。
そこから慎重にリハビリに取り組み、先月から全体練習へ徐々に合流。ドイツ専門誌『キッカー』は11月19日、「リハビリを続けてきたイトウの復帰は間近に迫っている。このFCバイエルンの左利きのディフェンダーは、早ければ土曜日のSCフライブルク戦でメンバー入りする可能性がある」と報じた。
バイエルンのスタッフも、来夏の北中米ワールドカップ(W杯)までに伊藤が“完全復活”できるようサポートしてきたという。
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左サイドの守備陣の選手層が厚いとは言えない森保ジャパンにとっても、伊藤の復帰はまさにプラス材料。ドイツ王者のチームメイトとともに、ここから一気に状態を上げていけるか。




