大谷翔平が出場表明、2026年WBCの日程は? 侍ジャパン3月6日、東京ドームで開幕
2023年WBCでの日本代表の大谷翔平。写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
日本は東京プールで台湾、韓国、オーストラリア、チェコと対戦。
MLB(メジャーリーグベースボール)はロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ(WS)連覇で幕を閉じたなか、2026年のワールドベースボールクラシック(WBC)に向けてビッグニュースが飛び込んできた。
ドジャースの大谷翔平(Shohei Ohtani)が11月25日、自身のSNSで「日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います」と、侍ジャパン(野球日本代表)としてWBCに出場する意向を表明した。
大谷は今季、投手として14試合に登板し防御率2.87、打者としてはキャリアハイの55本塁打を放ち、打者に専念した2024年に続き“二刀流”でWS連覇に貢献した。
果たしてWBCに出場するのか――。このオフ、ファンの大きな関心事であったが、東京プール開幕までちょうど「100日」に迫ったタイミングで大谷が決断を発表した。
来年3月の大会で、日本代表はプールC(東京プール)に組まれ、東京ドームで6日に台湾(チャイニーズ・タイペイ)、7日に韓国、8日にオーストラリア、10日にチェコと対戦する。
前回大会と異なり、準々決勝からはアメリカ開催となる(2023年は準々決勝まで日本開催)。日本が勝ち上がった場合、3月14日にベネズエラ、ドミニカ共和国などが入るグループDの勝者とフロリダ州マイアミのローンデポ・パークで対戦する。
すでにアメリカ代表のアーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、プエルトリコ代表のフランシスコ・リンドーア、ベネズエラ代表のサルバドール・ペレスら、世界のスター選手が続々と出場を表明している。アメリカも覇権奪回に燃え、前回を超えるハイレベルな戦いが予想されている。
大谷は2023年大会で日本を優勝へと導きMVPを受賞した。打率.435、OPS1.345という打撃成績に加え、決勝では3度目の登板を果たして、マイク・トラウトを三振に仕留めたラストシーンが今も語り継がれている。
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2026年3月、東京から始まる戦いが、過去にない注目を集めることは間違いない。




