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【藤枝MYFC】槙野智章氏が監督に就任、2026-27シーズンまで契約。太田吉彰氏がヘッドコーチ、杉浦大輔氏がコーチに就任

槙野智章氏 写真:上岸卓史/(C)Takashi

「最高のお祭り、最高のエンターテイメントを創出する」

 J2リーグの藤枝MYFCは12月12日、元日本代表の槙野智章氏(Tomoaki MAKINO)がトップチームの監督に就任すると発表した。特別大会(百年構想リーグ)と2026―27シーズンを指揮する。

 また、太田吉彰氏がヘッドコーチ、杉浦大輔氏がコーチに就任する。

 38歳の槙野氏は現役時代、サンフレッチェ広島、FCケルン、浦和レッズ、ヴィッセル神戸でプレー。通算成績はJ1リーグ415試合・46得点、J2リーグ41試合・7得点。ロシアワールドカップ日本代表メンバー。国際Aマッチ38試合・4得点。

 指導者として、品川CCセカンド、品川CCトップチームを率いてきた。

 槙野新監督は次のようにコメントしている。

「この度、藤枝MYFCの監督に就任しました。

 サッカーと時間(とき)を刻む蹴球都市である藤枝の地で、Jリーグの監督としてのキャリアをスタートできることを心から嬉しく思います。

 100年を超える蹴球愛に溢れた伝統を持つ藤枝という街、サポーター、関わるすべての人々がまだ見られていない新しい景色を皆さんと共に見られるように、監督として魂を込めて、情熱を注いでいきます。僕は監督としてチームを勝てるようにするだけでなく、サッカーを通じて志太榛原地域を盛り上げていきたいと思っています。

 最高のお祭り、最高のエンターテイメントを創出し、週末にスタジアムに足を運ぶのが待ち遠しくなるようなチーム作りを目指しますので、楽しみにしていてください!」

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 藤枝は2025シーズン、J2リーグ15位の成績を収め、3年連続残留を果たしている。