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【FC東京】「緊張はしなかった」松木玖生、デビュー戦での“予想外”とは?

試合後の取材に応じたFC東京の松木玖生。(C)SAKANOWA

「ボールを奪われず得点を決め切る選手になっていきたい」

[J1リーグ 1節] 川崎 1-0 FC東京/2022年2月18日19:00/等々力陸上競技場

 2022シーズンのJリーグ開幕カード、川崎フロンターレが昨季MVPレアンドロ・ダミアンのゴールでFC東京に1-0の勝利を収めた。

 この試合、青森山田高校を今春卒業するルーキー松木玖生が4-3-3のインサイドハーフで先発出場し、72分に三田啓貴と交代するまでプレー。開幕戦でさっそくJ1デビューを果たし、GKチョン・ソンリョンを襲う強烈な左足ミドルを放つなど見せ場を作った。

 18歳の期待の星は試合後、「アルベル監督が言うとおり、『ボールを愛するサッカー』を目標に取り組んできました。今日の試合は最初ドタバタしたところはありましたが、徐々にフロンターレよりもボールを回せた時間もあり、自分たちのほうがチャンスを多く作れていたので、次はそこを決め切るところだと思います」と振り返った。

 トレーニングマッチとは強度も、雰囲気も、意味も全く異なる公式戦だ。しかもリーグ連覇中の王者・川崎との対戦である。そのピッチに立った松木は、次のように悔しさと課題を口にした。

「決めきるところで決めきれず、ボールを失う場面がFC東京の中で一番多かったので、奪われず得点を決め切るようなインサイドハーフの選手になっていきたいです」

 右ウイングのレアンドロがプレーしやすいようにポジショニングなどを心掛けた。そうしたなかで「もっともっと自分を出していければいいと思います」とも言う。

「開幕戦で点を取りたかったですし、(左足のショットは)あそこで決めきるかどうかで勝敗が分かれるところなので、練習から取り組んでいきたいです」

 ちなみに緊張はしなかったものの、“予想外”なことがあったそうだ。

「緊張はしなかったのですが、最初にボールが足につかなかったのはちょっと予想外だったので(コントロールミスでボールを失った)、そこは次は慣れていくと思います」

 松木自身にとっても気付かぬうちに、高揚が何かしらの微妙な影響を及ぼしていたのか。ただ、そんな新人についてアルベル監督も「もっともっと成長しなければいけない。彼は遠くない将来、日本のサッカー界に大きな喜びをもたらす選手になると期待しています」と期待を寄せていた。

「もう少し周りを見れるようになり、個人的にもシュートで終われるところもあり、最後の質がまだまだなので、リーグを通じて成長していきたいです」

 楽しみな巨星が随所で輝きを放ち、力強く一歩を踏み出した。

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[文:サカノワ編集グループ]

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