東大教授の性接待逮捕、高須氏は業界の構造を問題視「若い頃に上の世代を見ていて…」
東京大学 写真:AP/アフロ
自身のユーチューブチャンネルで語る
元東京大学大学院教授が研究の見返りとして不適切な接待を受けていたとして逮捕された事件を受け、医師でユーチューバーの高須幹弥氏が1月28日、自身のユーチューブチャンネルで見解を示した。
この事件では「皮膚科分野の権威」とされてきた佐藤伸一容疑者が逮捕された。東京大学大学院での共同研究を巡り、化粧品関連団体の関係者から高級ソープや高級クラブでの接待を繰り返し受けていたとして、収賄容疑が持たれている。高須氏は「国立大学の教授は公務員に準ずる立場。そもそも研究と利害関係がある相手からの接待は、私立・国立を問わずアウト」と明確に線を引いた。
一方で高須氏は、業界の構造にも言及。かつての医学部では、製薬会社などによる接待が半ば常態化していた。「今では考えられないが、昔はそれを目にして育った世代もいる」と振り返る。
今回の事件についても「若い頃に、上の世代がそうやっていい思いをしているのを見てきて、自分がその立場になった時に『今だ』と同じことをやってしまったのではないか」と見解を示した。
動画内では、自身が銀座にクリニックを構えている立場にも触れ、「銀座の高級クラブに行ったことは一度もない。遊ぶ場所ではなく、あくまで働く場所。行きたいとも思わない」と語り、接待文化とは距離を置いてきた姿勢を強調した。
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高須氏は「時代は確実に変わっている。過去の成功体験や慣習にしがみついたままでは、簡単に一線を越えてしまう」と警鐘を鳴らす。権威ある立場にあった人物の逮捕は、個人の問題にとどまらず、業界全体の倫理と世代間の根本的な感覚や意識の差を浮き彫りにした。




