【中東情勢】クリスチアーノ・ロナウドがサウジから避難。128億円自家用ジェットがスペイン到着

クリスチアーノ・ロナウドが購入したプライベートジェット。『アル=アラビーヤ』より

サウジアラビアリーグは現時点では開催予定だが――

 サウジアラビア1部アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが3月2日、ヨーロッパへ一時的に戻ったことが分かった。英紙『サン』が3月3日に報じた。

 記事によると、ロナウドが所有する約6100万ポンド(約128億円)の自家用ジェット機が現地2日午後8時にサウジアラビアの首都リヤドを出発し、翌日午前1時にスペイン・マドリードに到着したという。飛行時間は約7時間だった。

 イランの国営メディアは、リヤドにある米国大使館を標的としたドローン攻撃があったと報じている。さらにバーレーンでも米軍の関連施設が被害を受けたと伝えられており、中東情勢は急速に緊迫化している。こうした状況を受け、外国人の国外退避の動きも広がっている。

 現在41歳のロナウドは家族とともにリヤドで生活しているが、今回のフライトに家族が同乗していたかどうかは明らかになっていない。

 “クリロナ”は2024年に最新鋭のボンバルディア・グローバル・エクスプレスを購入。2015年に取得したガルフストリームG200を売却し、より大型の機体にアップグレードした。フライト追跡サイトによると、同機はエジプト上空を通過し、地中海を横断してスペインへ向かったという。

 中東情勢を考慮し、サウジアラビアなどで3月第1週に予定されていたAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート、ACL2などカップ戦の延期はすでに発表されている。一方、今週末のサウジアラビアリーグについては日本時間3月3日17時時点では、予定通り開催予定となっている。

 しかし、イスラエル・アメリカによるイランへの攻撃が始まったのは先週土曜日と週末だった。そうした状況を踏まえると、選手・スタッフらの安全をまず考慮すると、今週末の試合開催は不透明と言える。

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 ACL2ベスト8まで勝ち上がっているアル・ナスルの今後の活動、そしてロナウドの再合流時期など続報を待ちたい。