本田圭佑が約2年ぶり現役復帰、新潟シンガポール(来季からFCジュロン)と契約「このクラブで一番成し遂げたいことは…」

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

単なる戦力補強にとどまらず――。来季からクラブ名変更の新プロジェクトに参画

 アルビレックス新潟シンガポール(2026-27シーズンからFCジュロン)は4月10日、元日本代表MF本田圭佑(Keisuke HONDA)と2026-27シーズンからの契約をかわしたと発表した。約2年ぶりの現役復帰となり、新クラブ体制の象徴的な補強となる。

 今回の契約は単なる戦力補強にとどまらず、クラブの新たな価値創出とシンガポールサッカー界全体の発展への貢献を目的としている。これまで国内で築いてきた実績をベースに、今後はアジアも見据えたクラブづくりを進めるなか、世界各国でプレーしてきた本田の経験と姿勢に大きな期待を寄せている。

 本田はこれまでオランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジルなど世界各国でプレーしてきた。ピッチ上での貢献だけでなく、そのリーダーシップや発信力も含め、クラブの成長の礎となる存在として位置付けられている。

 今回の加入にあたり、本田はクラブを通じて次のようにコメントしている。

「この度、FCジュロンでプレーすることになりました。個人としては今年40歳となり、複数国リーグでの得点ギネス記録がかかっていたりと、色々な挑戦があるのですが、このクラブで一番成し遂げたいことはリーグで優勝することです。強敵が2クラブほどいるのでかなり難しい挑戦にはなりますが、必ず成し遂げたいと思います」

 また、チェアマンの是永大輔氏は次のようにコメントしている。

「FCジュロンとして新たな一歩を踏み出す2026-27シーズン。覚悟を持って、目指すスタイルをさらに突き詰める。ハードワークとチームワーク。試合の主導権を握るということ。

 もちろん、時代によってフットボールの枝葉は変わる。だからこそ、このクラブの揺るがぬ土台を築き上げたい。

 ワールドカップ3大会連続で得点とアシストを記録。そして、数々のトップクラブでのプレー。世界有数の経験値を持った本田圭佑がやってくる。

 偉大な城を築くには、盤石な礎が必要だ。その礎に、世界基準の経験と思想、そして情熱を注ぎ込む。100年続くクラブのレガシーを、本田圭佑とともに創り上げるのだ。

 すべては勝利のために。そして遥か遠くの未来のために。さあ、プロジェクトが始まります」

 本田が新たな挑戦の舞台に選んだのはシンガポール――。来季からFCジュロンとしてスタートを切るクラブにとって、その存在はピッチ内外で大きな意味を持つことになる。

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