浦和からオファーの曺貴裁監督が京都で退任セレモニー「過去に明確な失敗をしてしまった自分に、一緒に高みを目指そうと言ってくれたのが京都サンガでした」

京都の曺貴裁監督。写真:アフロ

5年半指揮を執り、来季のクラブ初となるACLエリートの出場権も獲得

[J1百年構想リーグ 地域ラウンド 18節] 京都 – 長崎/2026年5月23日19:00/サンガスタジアム by KYOCERA

 特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第18節、京都サンガF.C.はラファエル・エリアスのゴールでV・ファーレン長崎に1-0で勝利した。前節まで最下位だった京都は8位に浮上した。

 浦和レッズからオファーが届き、この百年構想リーグ地域ラウンド限りでの退任が決まっている曺貴裁監督の退任セレモニーが、試合後に行われた。

 5年半にわたって京都を率いた曺監督は、「この大きな決断を尊重してくれたサンガの皆さん、難しい時間をともに戦ってくれた選手の皆さんに、本当に心から感謝を述べたいと思います。過去に明確な失敗をしてしまった自分に対し、一緒に高みを目指そうと言ってくれたのが京都サンガでした。とてつもないエネルギーを私に与えてくれました」と振り返った。

 また、オープンしたサンガスタジアムにて、満員のサポーターの前で指揮を執れたことについて、「このうえない喜びであり、忘れられない思い出になりました」と感謝を口にした。

「京都に帰ってきて、サッカーが金閣寺や銀閣寺に負けないくらい、皆さんの誇りになってくれたらという思いでやってきました。それが少しでも形になったのであれば、このうえない喜びです」

 チームは来季、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート、そしてリーグ優勝を目指す。曺監督は「ここにいるファン、サポーターの力で彼らを勝たせてあげてください」「この京都の街は、いつまでも私にとっての故郷です。ありがとうございました」と涙ながらに別れを告げた。

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