【浦和】曺貴裁監督の就任を発表「選手が躍動し、ファン・サポーターが熱狂するフットボールを体現する」

曺貴裁監督 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ACLエリート出場権を獲得した京都を退任して

 J1リーグの浦和レッズは6月16日、曺貴裁氏がトップチームの監督に就任すると発表した。新たに移行される2026-27シーズンから指揮を執る。

 曺監督は京都府出身の57歳。現役時代は柏レイソル、浦和、ヴィッセル神戸でプレーし、引退後は川崎フロンターレ、セレッソ大阪、湘南ベルマーレでの育成組織やトップチームで指導者の経験を積んだ。

 湘南では2012年からトップチーム監督を務め、クラブをJ1昇格やルヴァンカップ優勝に導いた。その後、流通経済大学サッカー部コーチを経て、2021年から京都サンガF.C.の監督に就任。2025シーズンを3位で終え、クラブ初のAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートの出場権をもたらした。

 特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド終了後に京都を退任。選手として在籍した浦和の指揮官に就任することになった。

 曺監督はクラブを通じて次のようにコメントしている。

「浦和レッズを愛するすべての皆さまへ

 2026-27シーズンより監督を務めさせていただく、曺です。

 かつて浦和レッズのユニフォームを着て闘った者として、再びこのチームに戻ってこられたことを心から光栄に思っております。

 この浦和レッズというチームで新たなチャレンジができることに喜びを感じていると同時に、『選手が躍動し、それを見たファン・サポーターの方々が熱狂するフットボール』を体現していく責任を強く感じています。

 私自身のことで言えば過去に明確な過ちをおかしてしまったなかで、反省と自戒の念を持ち一歩ずつ歩んできました。

 そして、そのような立場であった私に対し、チャンスを与えてくれた京都サンガでは、多くの方々に支えていただき、共に過ごす中でたくさんの気づきを得ることができました。

 この浦和レッズでのチャレンジをするにあたって、一番大事なことは、新しい仲間たちと信頼関係を築き、どんなことがあっても前を向くエネルギーを生み出していくことだと思っています。

 ピッチの中で見せる選手の思い、エネルギーを結集させ、ひとつのドラマを一生懸命作っていきたいと思います。

 新しいチャレンジを応援してもらえると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします」

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