日本代表の監督候補ポステコグルー、クリロナのアル・ナスル指揮官に就任

アンジェ・ポステコグルー 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

Jリーグ制覇、セルティック、トッテナムで指揮。日本と世界を知る人材だったが――

 サウジアラビア1部のアル・ナスルは7月4日、アンジェ・ポステコグルー氏が新監督に就任すると発表した。FIFA北中米ワールドカップに臨んでいるポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドを擁する、サウジリーグ王者の指揮を執ることになる。

 アル・ナスルは2025-26シーズン、サウジ・プロリーグで優勝。ロナウドが2023年に加入して以降、初のリーグ制覇を果たした。

 チームを率いたジョルジェ・ジェズス監督は1年契約満了で退任し、後任には北中米W杯でポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督の名前も挙がっていた。

 しかしクラブが最終的に白羽の矢を立てたのは、ポステコグルー氏だった。

 同氏にとっては、昨年10月にノッティンガム・フォレストの監督を解任されて以来の現場復帰となる。

 ポステコグルー氏は2025年5月、トッテナム・ホットスパーを率いてUEFAヨーロッパリーグ優勝を果たしたものの、その翌月に解任。その前にはセルティックで2シーズンの間にリーグ優勝を含む5つのタイトルを獲得するなど、数々の実績を残してきた。

 また、欧州挑戦のチャンスをつかんだのが横浜F・マリノスで、2019年にはリーグ制覇を果たした。セルティックでは前田大然、古橋亨梧、旗手怜央らを擁しており、日本人選手の特性も把握している。

 それだけに日本代表の次期監督候補の一人としても名前が挙がっていた。しかし、このタイミングでサウジ行きを決断。クリスチアーノ・ロナウドやサディオ・マネらとともに、サウジリーグ連覇、そしてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)エリート制覇を目指すことになる。

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