元日本代表監督アギーレ氏、韓国代表の新指揮官「有力候補」。北中米W杯メキシコを16強、アジア杯日韓戦実現なるか
日本代表でのアギーレ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
サウジアラビアからのオファーは断る。
北中米ワールドカップ(W杯)でメキシコ代表の監督としてベスト16に導いた、元日本代表指揮官でもあるハビエル・アギーレ氏(Javier Aguirre)が、韓国代表の新監督の「有力候補」に浮上している。メキシコ『FOX Sports』や『AS México』が7月11日までに、韓国サッカー協会(KFA)がアギーレ氏の招へいに向けて動いていると報じた。
報道によると、アギーレ氏は複数の問い合わせを受けていて、すでにサウジアラビアからのオファーを辞退したという。本人は「今は妻と旅行をして、孫たちとも時間を過ごしたい。その後に次の仕事を考えたい。急ぐ必要はない」と話しているという。メキシコ『TUDN』は、そのオファーはアル・イテハドからだったと伝えている。
一方、FOX Sportsのカルロス・ロドリゴ・エルナンデス記者は自身のSNSで、「アギーレには韓国とサウジアラビアからオファーが届いた」と投稿。韓国代表の新監督候補として名前が挙がっている。
アギーレ氏は2014年から2015年にかけて日本代表を指揮。八百長疑惑の影響で契約解除となったものの、その後、証拠不十分で無罪となっている。
また、2022年から2024年まで率いたスペイン1部RCDマジョルカでは、韓国代表MFイ・ガンインを指導。北中米W杯グループステージで韓国を1-0で下したあと、「彼は私の息子のような存在だった。家族のように接してきた」と再会を喜んでいた。
メキシコ代表を3度率いたアギーレ氏は、守備をベースにサイド攻撃を生かす戦術とマネジメント能力に定評があり、これまでも韓国代表監督候補としてたびたび名前が挙がってきた。すでに北中米W杯での退任が決まり、メキシコ代表は後任にラファエル・マルケス氏の就任を発表している。
もっとも韓国メディアも「2030年W杯までチームを率いられるのかという年齢面や、評価の高まりによる条件面など課題も少なくない」と指摘している。ホン・ミョンボ監督の責任追及など韓国から報じられるネガティブなニュースは、決して対外的にはプラスに働いておらず、そういった影響も懸念される。
もしも韓国代表監督への就任が実現すれば、日本代表とは2027年のサウジアラビア・アジアカップで対戦する可能性がある。
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