【G大阪4-3浦和】「首がもげそうになったが」植中朝日が粘って決めた劇的大逆転ゴール。GK西川周作との駆け引きを語る

植中朝日 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「ボールに対して、まず動きを止めました。あとは――」

[J1 第1節] G大阪 4–3 浦和/2026年8月7日19:30/パナソニック スタジアム 吹田

 J1リーグ第1節、ガンバ大阪は浦和レッズとの一戦、数的優位に立ちながら一時2-3と逆転されたが、そこからウェルトン、植中朝日のゴールで再逆転に成功した。

 3-3で迎えた86分だった。山下諒也の右サイドからのクロスに、植中が態勢を崩しながらもジャンプヘッドで合わせ、ゴール右上隅にねじ込んだ。

 GK西川周作との駆け引き――。植中は「ボールに対して、まず動きを止めました。あとは首がもげるかどうかギリギリのところで、(頭を)こう振った感じでした」と、まさにストライカーの感覚を研ぎ澄ませて決め切ったという。

 また、植中にとって開幕戦では自身初となるゴールだった。

「フォワードはいかに早いタイミングで得点を獲れるかが大事。ここで一発決められたことは、自分の心の余裕にもつながります。サポーターの皆さんにゴールを決める姿を見せられて良かったです」と喜んだ。

 G大阪の背番号「14」が、大きな一歩を踏み出した。

「自分が特長を最大限に出せるチームのサッカーだと思ってきました。今日は途中出場でしたが、自信を持っては入れました。それが、これからにもつながっていくと思います」

 逆転に続く逆転――。開幕戦で主役の座を掴んだ植中は、そう胸を張った。

Posted by 塚越始