【川崎】40歳・家長昭博が今季J1初出場「若い選手から、自分にないものをいっぱいもらっている」
川崎の家長昭博 (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
タイトル奪還の実現には、このレフティの力が不可欠だ!
[J1 第8節] 川崎 3-3 鹿島/2026年9月19日18:00/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
J1リーグ第8節、川崎フロンターレは鹿島アントラーズと3-3で引き分けた。6月13日に40歳になった元日本代表の家長昭博(Akihiro IENAGA)がこの試合の86分から途中出場し、今季J1リーグで初めてピッチに立った。
実戦では9月13日に行われたU-21の清水エスパルスとの一戦に途中出場している。その試合のパフォーマンスが評価され、今回の起用にもつながった。
家長は鹿島戦の後、「この前(U-21)も15分ほどで、今年はほとんど公式戦に出られていません。試合勘は圧倒的に足りず、試合にずっと出てきた選手との差が、今の自分に一番足りないところかなと思います」と率直に語った。
「勝たないといけないゲームでした。今の選手の力なら勝てたというか、もったいなかった。ただ、相手もいいチーム。こうした上位陣や接戦に勝っていくことが、一つ乗り越えないといけない課題だと思います」
40歳という節目を迎えた。ただ、第一線で戦ってきたレフティは、このレベルの高い川崎でプレーできていることに喜びを感じているという。
「若い選手と一緒にプレーする機会が多く、改めて自分の年齢を感じました。でも若い選手と一緒にやると学ぶことも多く、自分にないものをいっぱいもらっています。この年で優勝を狙うクラブでできるのは、ありがたいことです」
家長らしい言葉が続く。
「(U-21の試合に出場したことについて)18歳の選手といつも練習をしているので、僕自身は違和感がありませんでした。ただ、もちろん、試合に出られずにいる選手は毎日、自分と戦っています。そこは感じています。僕も時間を大切にして、また成長できるチャンスだと思っています」
川崎を2024シーズンまで率いた鬼木達監督の前でプレーする機会にもなった。家長は「僕ら川崎にとって、やっぱり特別な方。そういう監督と試合ができるのは喜ばしく思っています」と、その意味でも、新シーズンへと踏み出す一つのきっかけになった。
「一歩を踏み出せた感覚はあります。ここからチームの力になっていきたいです」
川崎が今季のターゲットとするタイトル奪還――。その実現には、間違いなく家長の力が必要だ。
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