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Jリーグ目指すコバルトーレ女川が「監督募集」。今季東北1部リーグ優勝

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

すでに「Jリーグ百年構想クラブ」の申請書類を提出。

 東北1部リーグのコバルトーレ女川は11月29日、阿部裕二監督の退任とゼネラルマネジャー(GM)業への専念に伴い、2022シーズンのトップチーム監督を公募すると発表した。クラブの野心と合致した意欲溢れる指導者を求めている。

 宮城県牡鹿郡女川町をホームタウンとする女川は2021シーズン、東北1部リーグで優勝。しかし全国地域サッカーチャンピオンズリーグで敗れてJFL復帰を逃した。

 同クラブはJリーグに「Jリーグ百年構想クラブ」の申請書類を提出し、将来のJリーグ入りを目指している。2022年からは球技専用の「女川スタジアム」(5000人収容)の供用も開始。クラブは「これを機にJFLへの再昇格を果たし、その先のJ3参入を共に目指す指導者を求めます」と、このプロジェクトへの参画希望者を募っている。

 希望者は履歴書に選手歴、指導歴などを明記のうえ、12月11日までに郵送、あるいはメールで応募できる。 応募資格は「日本サッカー協会公認A級ライセンス以上」の保持者。応募先などの詳細はクラブ公式サイトに掲載されている。

 女川は同日付で、クラブ創設以来、ジュニアユース、ユース、トップチームの監督として女川の歴史を築いてきたGM兼トップチーム監督の阿部裕二が2021シーズンをもって監督を退任すると発表。阿部氏はGM(ゼネラルマネージャー)に専念する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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