【Jリーグ】FC今治がスペイン出身モウレロ監督を解任「昨日、私の挑戦は終わりました」、久保山由清コーチが新監督に昇格
FC今治のエンブレム (C)SAKANOWA
現在J2で最下位、新体制は9月20日からスタート
J2リーグのFC今治は9月21日、アベル・モウレロ監督を9月20日付で解任したと発表した。また、トップチームのヘッドコーチを務めていた久保山由清氏が新監督に就任すると発表した。
FC今治は2026-27シーズンのJ2リーグ第7節を終えた時点で、1勝1分5敗、勝点4で最下位の20位に低迷していた。得点6、失点15、得失点差はマイナス9。直近9月19日の横浜FC戦にも1-2で敗れていた。
スペイン出身で51歳のモウレロ氏は、徳島ヴォルティス、蔚山現代、オリンピアコスFC、デポルティーボ・ラ・コルーニャなどでコーチを歴任。今年6月にFC今治の監督に就任したが、約3か月でチームを離れることになった。
モウレロ氏は退任に際して、次のようにコメントしている。
「Ayer terminó mi etapa como entrenador de FC Imabari, gracias a la afición y a los jugadores, vosotros habéis dado sentido a todo el trabajo realizado.
昨日、FC今治の監督としての私の挑戦が終わりました。
サポーターの皆さん、そして選手たちに感謝しています。皆さんがいてくれたからこそ、これまで取り組んできたすべての仕事に意味がありました」
また、太田康介ゼネラルマネジャーは今回の決断について、次のように説明している。
「このたび、アベル・モウレロ監督を解任することになりました。
J1昇格を目指して開幕した2026-27シーズンにおいて、現時点では目標と大きく離れた最下位という非常に厳しい状況にあります。
この現状について、GMとして重く受け止めています。目標達成に向けて巻き返すため、このタイミングでの決断となりました。短い期間ではありましたが、チームのために尽力していただいたモウレロ監督に、心より感謝申し上げます。
クラブが掲げるJ1昇格という目標を諦めることなく、今治らしく、攻守においてアグレッシブなサッカーを展開し、まずは降格圏から脱出、プレーオフ圏内に向けて選手・スタッフ一丸となって全力で取り組んでまいります。
ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さまをはじめ、関係者の皆さまにおかれましては、引き続きのご支援・ご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。」
新たに指揮を執る久保山氏は1976年7月21日生まれ、静岡県出身の50歳。現役引退後、清水エスパルスの育成年代やトップチームで指導し、2023年には厚木はやぶさFCの監督を務めた。2024年からFC今治のヘッドコーチを務めている。JFA Proライセンスを保有する。
すでに9月20日のトレーニングからチームを指揮している久保山新監督は、次のように決意を示した。
「この度、監督に就任することになりました久保山です。
まずはじめに、これまで新しいアイディアと強い情熱を持ってチームを率いてくれたモウレロ前監督に、心から感謝いたします。
現在、私たちは厳しい状況にいます。
しかし、選手たちの力、そしてチームのポテンシャルは決してこんなものではありません。
今必要なのは、自分たちの強みをピッチ上で100%表現することです。
それは、今治らしく攻守においてアグレッシブに、そしてハードワークするサッカー。ボールを奪い、スピーディにゴールへ向かっていく姿勢です。
私自身も、不屈の情熱と覚悟を持って尽くします!
今治ファミリーの皆さま、
どんな苦しい時でも変わらず声を張り上げ、応援し続けてくれるみなさんの熱い想いに応える方法は、ピッチで勝利を掴み取ることしかありません。
ここから生半可な気持ちで挑むつもりはありません! チーム全員で巻き返します!
これからも熱い応援よろしくお願いします!
『熱響を、共に』!」
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