香川初先発なるか。細貝が以前在籍したブルサスポル戦!
香川真司 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
明日9日、移籍後初のホームゲーム。
[トルコ1部リーグ 21節] ベジクタシュ- ブルサスポル/2019年2月9日/ボーダフォン・アリーナ
ベジクタシュJKが明日2月9日、ホームでブルサスポル戦を迎える。途中出場から衝撃の2ゴールデビューを果たした香川真司の初先発の可能性も高まっている。
冬の移籍期間の最終日となる1月31日にボルシア・ドルトムントからベジクタシュへ今季末までの期限付き移籍を決めた香川。1日に練習に合流すると、そのまま遠征メンバーとして帯同。3日にアウェーでの20節・アンタルスポル戦でさっそく71分に途中出場すると、1分後にファーストプレーでゴール。さらに74分に直接FKも決めて、チームの6-2の大勝に華を添えた。
この活躍により、「Shinji KAGAWA」の名前はトルコで瞬く間に広まり、まさに時の人に。様々なサッカーを論じる番組でも香川が取り上げられて、絶賛された。
その後順調にトレーニングを行ってきた香川は、地元のメディアによると、4-2-3-1の2列目で先発起用される可能性が高まっているという。好調なチーム状況を考えて先発は変えないのか、香川がさっそく抜擢されるのか――。それだけでも大きな話題となっている。
9日には香川がベジクタシュに加入して初めてとなるイスタンブールでのホームゲームが行われる。対戦相手は2015-16年に細貝萌(現・ブレ―ラム・ユナイテッド)が所属したトルコ第4の都市ブルサを本拠地にするブルサスポルだ。
20節終了時点で、ベジクタシュは9勝6分5敗の勝点33で3位。首位のバシャクシェヒルからは勝点4差。ブルサスポルは4勝12分4敗の勝点24で11位、引き分けの数がリーグ内で断トツに多い。
ベジクタシュ対ブルサスポル戦は、DAZNで中継される。
文:サカノワ編集グループ