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ライバルは韓国・北朝鮮共催?日本サッカー協会が2023年女子W杯招致活動用のロゴ発表

2023年の女子ワールドカップ招致に向けたロゴ。(C)JFA

計9か国が立候補。ブラジル、オーストラリア、コロンビアなど。

 日本サッカー協会(JFA)は7月5日、2023年のFIFA女子ワールドカップの日本招致活動用のロゴを発表した。

 ロゴはピッチ上で交錯するフィールドプレーヤー、サッカーを通して人々が交わる様子をスピーディーなストライプとドットで表現している。エンターテイメントとしての華やかさを表したそのデザインは、女子サッカーが2019年のフランス大会で得た勢いをさらに加速させ、2023年の日本大会でその価値を最大限に高めたいという思いが込められている。

 この招致ロゴは2020年3月の開催地決定までの間、日本の招致をアピールするあらゆる場で使用される。 

 現在、日本協会は招致および開催に関する最終書類、開催合意書などを10月4日までに国際サッカー連盟(FIFA)に提出するための準備を進めている。招致が実現すれば、日本で初めての女子W杯開催となる。

 立候補の「意思表明書」を提出している協会は以下の通り。

・日本
・アルゼンチン
・オーストラリア
・ボリビア
・コロンビア
・ブラジル
・韓国(北朝鮮との共同開催を検討)
・ニュージーランド
・南アフリカ

【FIFA 女子ワールドカップ 2023 招致活動に関するスケジュール】
2019年
3月15日まで 「意思表明書」をFIFAに提出
3月18日  FIFAが招致登録ならびに概要書類を意思表明国に送付
4月16日まで  大会招致意思の再確認、招致登録書をFIFAに提出 
4月18日  FIFAが招致及び開催に関する書類を招致登録国に送付
10月4日まで 招致及び開催に関する最終書類、開催合意書などをFIFAへ提出
2020年
3月 FIFAカウンシルにおいて開催国を指名(予定)

 1991年に中国で第1回「FIFA女子世界選手権」が開催され、2003年大会から「FIFA女子ワールドカップ」に名称を変更。今年6月7日から7月7日まで第8回となるフランス大会が開催される。

 2023年大会は第9回大会となる。日本女子代表(なでしこジャパン)はアジア代表として、第1回大会から連続して出場。2011年に初優勝、2015年には準優勝を果たしている。

 今年開催れたフランス大会は、グルーステージ2位、ベスト16の成績を収めた。

関連記事:2023年女子W杯は日本、韓国・北朝鮮合同など「9か国」立候補意思

[文:サカノワ編集グループ]

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