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「後ろから見ていて楽しかった」シュミット・ダニエルがSTVVで初勝利。鈴木優磨は先発”差し替え”に

シント=トロイデンで初勝利を収めたシュミット・ダニエル。(C)STVV

強豪スタンダールに3-2で競り勝つ。遠藤は途中出場で貢献。

[ベルギーリーグ 3節] シント=トロイデン 2-1 スタンダール /2019年8月11日/スターイエン

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)2019-2020シーズンの3節、シント=トロイデンVV(STVV)がスタンダール・リエージュに2-1の勝利を収め、 開幕2連敗のあとようやく初勝利を収めた。シュミット・ダニエルがスタメンフル出場し、遠藤航が64分から途中出場して勝利に貢献した。

 シュミットは2試合連続での先発起用に応え、クロスへの対応は抜群で、相手選手との1対1では体を大きく張り出し胸でシュートをブロックするシーンも見せた。また、遠藤も84分にゴールラインギリギリでシュートをクリアをするなど身体を張ってゴールを死守した。

 なおクラブ広報によると、鈴木優磨は発表時はスターティングメンバーに名を連ねていたものの、戦術面での変更があったため、マソウディと変更になったという。

 シュミット・ダニエルは次のようにコメントしている。

「両チームにチャンスがあってシュートが飛び交っていた良い試合で、後ろから見ていて楽しかったです。前節(クラブ・ブルージュに6失点大敗)ほどピンチは多くなく、しっかりみんなが集中し、ホームだから絶対に勝つという意気込みで望んでいました。それを形にできて良かったと思います」

「(次節のロイヤル・アントワープFCに向けて)アウェーでのアントワープサポーターは熱いので、そこで相手を恐れずしっかり勝点3を拾えればいいと思うので、実現できるように頑張ります」

 また、遠藤は「前半すごくいい試合をして2点先制できて、試合をポジティブに動かせたのかなと思います。1点取られてから押し込まれましたど、守って勝ち切れたのはすごく大きいと思います。(84分のシーンは、自陣に)帰ればシュートを塞げるかなと思っていたのでラインギリギリでしたけど間に合い、しっかり失点を防げたので良かったです」と振り返った。

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[文:サカノワ編集グループ]

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