シント=トロイデン日本人選手の「IN&OUT」を整理。冨安ボローニャ移籍決定!
シント=トロインデンでプレーする冨安健洋。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
現時点で所属しているのは遠藤航のみ。シュミットは渡欧後に正式契約へ、さらに…。
サッカーベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)は7月10日、冨安健洋のセリエAボローニャFCへの完全移籍が決定したと発表した。
冨安は1998年11月5日生まれ、187センチ84キロ。福岡県出身。アビスパ福岡U-15―アビスパ福岡U-18―アビスパ福岡―シント=トロイデンVV。日本代表15試合1得点。
冨安はシント=トロインデン広報部を通じて次のようにコメントしている。
「シント=トロイデンVVサポーターの皆さん、冨安健洋です。 1年半、応援ありがとうございました。 この1年半は僕にとって大きな転機になりましたし、シント=トロイデンVVでプレーすることができて幸せでした。
次のチームに行ってもシント=トロイデンVVで過ごした日々を忘れることはないでしょうし、シント=トロイデンVVでの日々を誇りに思ってプレーしていきたいと思っています。
シント=トロイデンVVの成功を願っていますし、僕自身も次のチームで成功を収められるよう頑張るので応援よろしくお願いします」
では改めて、シント=トロイデンでプレーする日本人選手の状況について整理したい。
現在、シント=トロイデンに所属する日本人選手は遠藤航のみ。
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)は、13日の鹿島アントラーズ戦後に渡欧。メディカルチェックを経て移籍が有効になる。
このほか、鎌田大地は期限付き移籍終了で、アイントラハト・フランクフルトに復帰。 関根貴大も同じく期限付き移籍終了でFCインゴルシュタット04に復帰し、その後、浦和レッズに完全移籍。木下康介は契約満了となっている。
また鹿島アントラーズの鈴木優磨にオファーを出していた(7月15日に加入内定)。
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[サカノワ編集グループ]