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韓国・北朝鮮など”ライバル”に。2023年女子W杯招致へ!JFAが特設サイト設置

今年のフランス女子W杯での、なでしこジャパン岩渕真奈。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

8協会が立候補。来年5月に開催地決定予定。

 日本サッカー協会(JFA)はこのほど、2023年の女子ワールドカップ(W杯)の日本開催招致を目指して、特設サイトを設置した。URLは https://japan2023bid.com/

 JFAが2007年に制定した「なでしこvision」では、「なでしこジャパンが世界トップクラスになる」とともに、「FIFA女子ワールドカップを日本で開催する」ことを掲げ、これまで準備を重ねてきた。

 そうしたなか今年3月、2023年の女子W杯招致活動がスタートした。正式に名乗りを上げたのは、日本をはじめ、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、ニュージーランド、コロンビア、韓国(北朝鮮と共催検討)の8協会。

 JFAは「女子サッカーは物凄い勢いとスピードで進化し、魅力を増しています。その勢いを2023年に加速させ、人種や性別、壁を超えて人々をひとつにすることができるFIFA女子ワールドカップを成功に導くのは日本。私たちはそう信じています」「2023年の夢、ぜひ一緒に叶えましょう」と、招致の気運醸成に向けて協力を呼び掛けている。

 開催地の正式決定は来年5月を予定している。

 大会期間は2023年7月10日から8月20日まで。日本での開催が決まれば初めてとなる。

 特設サイトでは、さっそく、なでしこジャパン(日本女子代表)のキャプテン熊谷紗希が熱いメッセージを寄せている。

関連記事:女子サッカーの価値向上と社会貢献へ「なでしこケア」発足。熊谷紗希が代表理事に

[文:サカノワ編集グループ]

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