マジョルカ久保、初先発か!今日アトレティコ戦「100%出し切ること」と指揮官
久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
昨季2位の強豪にホームで挑む!
[スペイン1部 6節] マジョルカ – A・マドリード/2019年9月25日(日本時間26日2:00)/イベロスター・エスタディ
スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のRCDマジョルカ対アトレティコ・マドリード戦がミッドウィークの現地時間9月25日のナイターで行われる。果たして、これまで3試合途中出場の続くMF久保建英の初先発なるか――。
この試合に向けた公式記者会見で、マジョルカのビセンテ・モレノ監督は「それぞれの試合には物語があり、ランキングはそれほど的確とは言えない」と語り、昨季レアル・マドリードを上回る2位でフィニッシュした強豪相手から勝利のチャンスをうかがう。
「一人ひとりの選手であり監督(コーチ)であり、明日になれば、どんなライバル相手にも立ち向かえるというイリュージョンを抱くものです。それは運であり、イリュージョンであり、私たちは競争して高め合い、良いプレーを築きたいです」
そのように流れの中から、指揮官は勝機を見出したいと考えている。また、アトレティコ・マドリードいついては「選手起用についても複数のオプションを持ち、戦術のバリエーションも豊かだ」と分析している。そのうえで、「勝ち、分け、負け……いずれにせよ、私たちは100パーセントの力を出し切ることが求められます」と気を引き締めていた。
連戦が続き、しかも開幕のSDエイバル戦(〇2-1)以来、勝利を挙げられずにいる。果たして久保の先発はあるのか? 直前のアウェーでのヘタフェCF戦では19分から交代出場し、70分にアンテ・プディミルのヘディング弾をアシストしているだけに、いずれにせよ今回もキーマンとなるはずだ。
マジョルカは1勝1分3敗(4得点・8失点)で20チーム中17位。一方、A・マドリードは3勝1分1敗(5得点・2失点)で6位。
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[文:サカノワ編集グループ]