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【浦和 ACL決勝】湘南の梅崎司、山田直輝がエール「ここ一番で強い選手たち、やってくれる」

FC東京戦に出場した山田直輝(左)と梅崎司(右)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「間違いなくホームのアドバンテージがある。楽しみにしています」

[ACL 決勝 2nd] 浦和 – アル・ヒラル/2019年11月24日19:00/埼玉スタジアム2〇〇2

 湘南ベルマーレのMF梅崎司、山田直輝が11月23日のJ1リーグ32節のFC東京戦(△1-1)のあと、アジアチャンピオンズリーグ( ACL )決勝・アル・ヒラル(サウジアラビア)との第2戦に臨む浦和レッズの2年ぶりのアジア制覇へ期待を寄せた。ともに浦和の一つの時代を支えた象徴的な選手であり、梅崎は2018年に完全移籍、山田は2015年から17年までに続いて今季途中から再び期限付き移籍中だ。

 山田は短い言葉に思いを込めた。

「浦和の選手たちは、ここ一番で強いことを、僕は常に感じてきました。やってくれると思います」

 FC東京戦では松田天馬への針の穴を通すようなパスでアシスト。チームの連敗ストップに貢献した。

 一方、梅崎は次のように言った。

「優勝、期待しています。間違いなくホームのアドバンテージがあると思います。僕も2年前、経験しましたが、本当に楽しみにしています。前回は1-1で迎えたけれど、今回は0-1。シチュエーションが異なり点差はあるので、それがどのように影響するのか。やってくれるはずです」

 浦和のOBという立場ではあるが、そのように試合運びの面などマネジメントにも着目していた。

 ちなみにFC東京戦でフル出場して貢献した岡本拓也だが、タイミングが合わず話を聞くことができなかった。

 浦和はアウェーでのアル・ヒラルとの第1戦(ファーストレグ)は0-1で落としており、このホームでの一戦はゴールが必要だ。ホーム用の約6万枚のチケットは完売、2年ぶり通算3度目のアジア制覇に挑む。

 一方、連敗を6で止めた湘南は勝点32に積み上げ16位。次節には、まず自動降格圏回避が懸かる。

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[取材・文:塚越 始]

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