【東京五輪代表】来年3月に京都&福岡で親善試合、7月17日に神戸で壮行試合
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2020年の代表カテゴリーのスケジュール発表。なでしこは栃木、京都の新スタジアムで国際親善試合。
日本サッカー協会( JFA )は12月20日、2020年の代表カテゴリーのスケジュールを発表した。東京オリンピックイヤーとなるなか、7月17日にU-23日本代表の壮行試合として「キリンチャレンジカップ2020」をノエビアスタジアム神戸で行うことも発表された(ナイトゲームを予定、対戦相手未定)。
日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選、3月26日にミャンマー代表と豊田スタジアム、31日にモンゴル代表とアウェー、また6月4日にタジキスタン代表とノエビアスタジアム神戸、そして9日にキルギス代表とパナソニックスタジアム吹田で対戦する。
そしてU-23日本代表は、3月27日に京都新球技場のサンガスタジアム、30日に博多の森球技場で、それぞれ国際親善試合を行う。5月17日から19日にJヴィレッジキャンプ、さらに6月1日から15日までフランスでのキャンプ、7月6日から17日まで国内トレーニングキャンプを実施。7月17日のキリンチャレンジカップを経て、7月23日から8月8日までの東京五輪本番に臨む。
なでしこジャパンは、4月11日か12日にユアテックスタジアム仙台、6月6日か7日に栃木新スタジアム、そして7月16日に京都新スタジアムで国際親善試合を行う。
また、U-19日本代表が臨む、2021年のU-20ワールドカップ予選となるU-19アジア選手権は10月14日から11月1日にウズベキスタンで開催される。さらに、U-16アジア選手権は9月16日から10月4日にバーレーンで開催される。
東京オリンピックイヤーへ――。JFAの関塚隆技術委員長は「(A代表は)世代の融合をテーマに戦い、W杯2次予選では4連勝としっかりチーム力をここまで上げてきたと思っています。さらにジャパンズウェイのもと、しっかり1試合ずつ進めていきます。(来年のU-23日本代表は)クラブと交渉し、1月のAFCアジアU-23選手権ではできるだけいいメンバーを集め、オリンピックの出場権を決める大会を強化の場として、しっかりとチーム作りとマネジメントの準備を進めたいと思います」と抱負を語った。
関連記事:条件チェック。南野のリバプール移籍、労働ビザ問題は大丈夫?
[サカノワ編集グループ]