ニューカッスルが吉田麻也の獲得へ調査開始。守備再建、1月の補強を検討
サンプドリアの吉田麻也。 (Photo by Getty Images)
アル・ガラファからもオファー。
イタリア・セリエAのUCサンプドリアに所属するDF吉田麻也に、今度はイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCへの移籍の噂が浮上した。果たして、2年ぶりのプレミアリーグ復帰はあるのか!?
イタリアメディア『トゥットメルカート』によると、サンプドリアは1月の移籍市場でできる限りの資金を確保したい考え。33歳の吉田はサンプドリアと今季末までの1年契約を結んでいる。この冬で売却できなければ、フリートランスファーとなってしまうのだ。獲得できる金額はそこまで高額は望めないものの、“候補”には入っているということだ。
そしてニューカッスルは現在1勝7分10敗(18得点・41失点)で、20チーム中19位の降格圏に沈む。失点数はリーグワーストであり、確かに吉田のような経験豊富なディフェンダーが求められているということだ。昨季までは武藤嘉紀(現・ヴィッセル神戸)も所属していたその名門チームから「調査をされている」段階であるそうだ。
先日には、カタールの強豪アル・ガラファからもオファーが届いたと報じられていた。チームを率いるイタリア人のアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、この日本代表のキャプテンであるセンターバックの獲得を強く望んでいる。
そして来年はワールドカップイヤーだ。しかも11月開幕である。そういった日程面を含め、吉田が何を優先し、どのような判断を下すのか。
日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月シリーズで右ヒザを負傷した日本代表の主将だが、1試合の欠場を挟んで3試合ベンチスタートに(2試合で途中出場)。そして現在は2試合連続フル出場を果たし、再びポジションを奪ってみせた。
ようやく残留レースから脱しつつあるサンプドリアとしても、吉田は手放せないタレントであるはずだが……。果たして!?
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[文:サカノワ編集グループ]