【広島】『サードユニ』誤情報を否定「現時点で予定はございません」
広島の川辺駿。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
SNSで広まった赤色のデザインに――。
サンフレッチェ広島は1月19日、『ユニフォームに関わる誤情報について』と題して、SNSで出回っていた赤色のサードユニフォームが発表・販売されるのではないかという情報について、「現時点で『3rd(サード)』という位置づけのユニフォームの予定はございません」と否定した。
広島は次のように発表した。
「ナイキジャパン様の取引先である一部販売店が、当クラブのユニフォーム予約受付について誤った情報を発信したとの報告を受けております。
現時点で『3rd(サード)』という位置づけのユニフォームの予定はございませんのでお知らせいたします。
株式会社サンフレッチェ広島」
広島は2020シーズンのセカンドユニフォームに、「(ナイキ社製を採用する)広島と鹿島アントラーズ、浦和レッズの3クラブが史上初となる統一テーマを採用。広島は広島東洋カープのチームカラーの赤からインスパイアされたサルサレッドが採用された」として、襟やパンツが赤色のデザインを採り入れた。
胸のチームカラーであるビオラ(紫色)のエンブレムやスポンサーロゴが引き立つデザインになっている。しかし、ファンからは伝統であり誇りでもある紫を基調としていないデザインに対し、怒りや疑問の声が出ていた。
そうしたなかで起きた今回の騒動。クラブとしてはいても立ってもいられず、誤情報を否定するまでに至った。
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[文:サカノワ編集グループ]