【スペイン発】マジョルカ久保建英は2試合連続先発と2紙が予想。右SBは意見が分かれる
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
直近のベティス戦で1得点・1アシスト。2試合連続ゴールの期待が懸かる。
[スペイン1部 26節] マジョルカ – ヘタフェ/2020年3月1日(日本時間2日2:30)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ
スペイン1部リーグのRCDマジョルカが現地3月1日、日本時間の2日2時30分から5位と好調なヘタフェCFと対戦する。レアル・マドリードからレンタル移籍中の日本代表MF久保建英には2試合連続スタメン出場とゴール、そして勝点3獲得の期待がかかる。
スペインメディアの『マルカ』は26節のスタメン予想で、久保の2試合連続先発を予想。前節のレアル・ベティス戦で6試合ぶりのスタメンの機会を掴んだ18歳のレフティは、3-3に追い付くゴールを決めるなど1得点・1アシストの活躍を見せ、チームに貴重な勝点1をもたらした。
同メディアは、前線にアンテ・ブディミル、クチョ・エルナンデス、ボランチにサルバ・セビージャ・イドリス・ババが入る布陣を予想している。
一方、『ジョルナダ・パーフェクタ』でも、マジョルカは4-2-3-1を採用し、右サイドハーフ(4-3-3であれば右ウイング)で久保が先発起用されると予想する。同メディアは「(アラベス戦で)レギュラーの座を再び勝ち取ると、ゴールを決めたことで、今回の11人メンバー入りへをアピールした」として、「確実」「有力」「本命」の三段階で「有力」だと伝える。
右サイドバックでは予想が分かれていて、『マルカ』はこの冬にセビージャFCからレンタルで獲得し現在勢いに乗るU-21スペイン代表の20歳のポゾ、『ジョルナダ・パーフェクタ』はポゾの可能性はあるもののリスクも高いとしてフラン・ガメスの起用を予想している。
マジョルカは6勝4分15敗(26得点・42失点)の勝点22で、現在20チーム中18位と降格圏にいる。16位の乾貴士が所属するSDエイバル、17位のセルタ・デ・ビーゴとは勝点2差。久保はこれまで1部リーグ22試合・2得点・3アシストを記録している。
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[文:サカノワ編集グループ]3