【名古屋】米本拓司が愛猫家グランパスファミリーと語り合う。ヒゲをお守りにした初戦は――
オンラインでのイベントに猫とともに登場した名古屋の米本拓司。(C)SAKANOWA
相馬勇紀に似ている? コタローらと”出演”。様々な質問に答える。
J1リーグ名古屋グランパスの元日本代表MF米本拓司が5月3日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い自宅待機を余儀なくされるなかでゴールデンウィークを楽しく過ごしてもらおうと、『INSIDE GRAMPUS』のオンライン会議企画「選手と話そう」に登場。愛猫家のグランパスファミリー5人とそれぞれ1対1での会話を楽しんだ。
FC東京時代から4匹の猫を飼う、愛猫家で知られる米本が今回「相馬勇紀と似ている」と言われるコタローらとともにオンラインで出演。名古屋を代表する屈強ミッドフィルダーがピッチでは見せないような柔和な表情を浮かべて、サポーターと猫愛を語り合った。
そのなかで、落ちたヒゲはどうしていますか? という質問に、米本は以前お守りにしていたと言い、「その最初の試合は勝ったことを覚えています」と答えた。
また、小学6年生のサッカー少年でもあるサポーターからは「どうすればリフティングが上手くなりますか?」と聞かれた。米本は「僕も決して上手いタイプの選手ではありません。小学生の時は100回できなければAチームではプレーできないと自分の中で思い、昨日より1回でも多く、という感じで練習したことを覚えています」と語り、反復することでコツを掴むことの大切さを強調した。
イベントを終えた米本は、「サッカー以外でこうした話をする機会はあまりないので、すごく新鮮でした。意外な一面を見せることができたのではないかと思います。皆さんの猫、可愛かったです」と頬を緩めた。
名古屋はこのゴールデンウィーク期間中、インサイド・グランパスやファンクラブ会員向けに、5月4日に吉田豊、5日に千葉和彦、6日に丸山祐市が登場するイベントを実施する。
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[取材・文:塚越 始]