【鹿島】内田篤人の一言斬り。永木亮太、広瀬陸斗、小泉慶…「ウチの親がファン」「ラジオでは流せないかも」
鹿島の内田篤人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「チンピラみたいで、カツアゲされるかと思った。でも実際は…」。『stand.fm』の初回番組で、内田が選手たちの知られざる一面を語る。
鹿島アントラーズが5月12日、音声配信アプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」に『鹿島アントラーズ公式チャンネル』を設け、初回はDF内田篤人がチームメートについて語る番組「バッサリいきます!内田篤人のチームメート一言斬り!」を配信した。
「stand.fm」はどこにいても気軽に収録できて、すぐコンテンツを配信できる音声配信アプリ。今後鹿島から様々なコンテンツが配信し、利用者は移動中、料理や仕事中など好きなタイミングでコンテンツを聴くことができる。
内田篤人は中田浩二C.R.Oの進行のもと、チームメートについて語っていった。ひと言斬りでは、三竿健斗を「顔面圧迫キャプテン」、OBである野沢拓也を「変態天才オジサン」と”命名”。さらに、MF永木亮太には、次のように語った。
「ゴリラ。肉体的にガッシリしているし、ゴリラっぽい。一生懸命やって、ツラい時にチームを引っ張ってくれる。彼はちょっと天然。いや、かなり。あとゴルフが好きで、上手くなれないから、めちゃくちゃ練習しています。『最近乗ってきましたよ』と言っていたので、この状況が落ち着いたら、また行き始めると思います。物事にまっすぐな姿勢が、サッカーでも出ていますね。練習前にも後にも、そこまでやったら疲れちゃうんじゃないかなというぐらい筋トレもしている。ウチの親は永木亮太ファンです。格好いいと言っています」
また、今季、横浜F・マリノスから加入したDF広瀬陸斗のことを、「横浜の猫かぶり金髪おにいさん」と名付けた。
「同じポジションなので、近くで練習することもあるけれど、だいたい(紅白戦などでは)別チームになるので、あまり一緒にやることがないかな。まだ猫かぶっている。若い選手たちと一緒にいる時とは違って、まだ、俺らの前では、自分を出していない。とてもいい選手。なんで、マリノスから来たんだろう」
さらに、小泉慶には「これ言って大丈夫かな。ラジオでは流せないかもしれない」と言って続けた。
みんなでご飯を食べている時、小泉がアルファベットを言うことに。すると、「ビックリしましたよ。A、B、C、D…O、Y、Zだったかな。Oから一気にZ。めちゃめちゃ笑いました」。
小泉とは言えば、しっかり整えられた金髪に鋭い目つき。内田は「最初見た時は怖かった。チンピラみたいで、カツアゲされるかと思った。でも実際は、本当、いいヤツ。ピュアですごくいい子。先輩に対しても、後輩に対しても。こういう選手はアルファベットが言えなくてもできる。チンピラ風ボランチ」と評した。
そしてクォン・スンテについては、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)での一コマを見て、内田も驚いたという。
「韓国のボス。ACLで韓国のチームと対戦した時、相手チームのほぼ全員、みんなスンテのところにあいさつに来て、頭を下げていました。すごいな、スンテ! って思いました。ボス的存在で、聞くところによると、スンテはめちゃくちゃ怖いらしい。ウチのサポーターは、スンテはすごくいい人だと思っている。実際、優しい。でも韓国人の中だと、すごく怖いらしい」
そのように内田らしく、選手個々のそれぞれの知られざる一面を伝えていた。
また同チャンネル内では、エフエムかしまでのクラブ公式ラジオ番組「アントラーズラウンジ」も再放送される。内田の一言斬りは、これからも続く。第2回配信は5月14日、第3回は19日を予定している。アプリ内のメッセージからは、質問や番組のリクエストなども受け付けている。
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[文:サカノワ編集グループ]