【名古屋】金崎の新型コロナ感染で、愛知県の大村知事表敬をキャンセル、さらにスタッフも在宅勤務に戻る
名古屋グランパスのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2日に通常勤務に戻っていたが……。
J1リーグの名古屋グランパスは6月3日、元日本代表FW金崎夢生が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、4日に予定していた小西工己社長、執行役員フットボール統括の山口素弘氏、クラブスペシャルフェロー兼アカデミーダイレクター補佐兼アカデミーGKコーチの楢崎正剛氏による愛知県の大村秀章知事への表敬訪問を中止すると発表した。
また、スタッフは6月2日から通常勤務に戻していたものの、3日から当面の間、在宅勤務とすることも併せて発表している。
クラブが2日に発表した、金崎の感染が明らかになるまでの経過は次の通り。
▼5月27日(水)
グループトレーニング参加(体温36.2℃)
▼5月28日(木)
グループトレーニング参加(体温35.8℃)
▼5月29日(金)
グループトレーニング参加(体温36.1℃)
練習後に発熱および倦怠感と頭痛(体温38.5℃)
▼5月30日(土)
チーム練習OFF(体温37.2℃)
▼5月31日(日)
チーム練習OFF(体温36.2℃)
▼6月1日(月)
朝から発熱および倦怠感と頭痛(体温38.0℃)
そのため全体トレーニング欠席
愛知県内の病院にてPCR検査を実施
▼6月2日(火)
PCR検査陽性判定
金崎は2日時点で平熱(36.3℃)に戻っているものの、愛知県内の病院に入院し体調回復につとめている。2日からトップチームは練習を休止し、今後は保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定やトレーニング施設およびクラブハウスの消毒などの対応を行う。
Jリーグは7月4日に定めているリーグ再開の日程について、現在のところ影響はない考えを示している。
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[文:サカノワ編集グループ]