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ポルディ反応、長友佑都が号泣。ガラタサライに別れを告げる

ガラタサライの公式インスタグラム(@galatasaray)が、長友の最後のトレーニングの様子を伝えた。ポドルスキも反応。※写真はインスタグラムのキャプチャーより

6月で契約満了を迎え退団に。新天地は果たして――古巣復帰も選択肢か!? 

 トルコ1部リーグのガラタサライSKは7月2日、SNSのインスタグラムの公式チャンネル(アカウントは @galatasaray )で、6月で契約満了を迎えた長友佑都の最後のトレーニングの様子を伝えた。

 最後のチームのミーティング。長友が選手たちの前で号泣している写真が3枚、そして仲間たちに囲まれながら笑顔を浮かべている写真が1枚アップされている。

 過去にガラタサライでプレーした経験のある前ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキも、この写真に反応。絵文字とともに長友へエールを送っている。

 ガラタサライは冬の移籍マーケットを経て外国籍選手枠が埋まってしまったため、長友がクラブと契約を結びながらも、メンバー登録外になる状況になっていた。それでも、その後は新型コロナウイルスによる中断期間を挟んで、全体練習に参加し続け、チームメイトをバックアップしてきた。トルコの地元メディアでは、長友の姿勢が若い選手たちにとって、お手本になっているとも紹介されてきた。

 ガラタサライは現在14勝10分5敗(48得点・26失点)の勝点52で国内リーグ4位。首位のイスタンブール・バシャクシェヒルFKとは8ポイント差が開いている。残り5試合、リーグ3連覇を達成するには、非常に厳しい状況に追い込まれている。

 それでも2018年から2年半在籍し、主力として昨季の2冠&リーグ連覇達成、そして欧州チャンピオンズリーグ出場など“復活”を果たした長友のチームへの愛着は深い。そしてチームメイトからも慕われていたことが伝わってくる。

 果たして33歳の長友はこのあと、どこでプレーするのか? これまでのところ、サウジアラビア1部リーグのアル・ナスル、セリエAの冨安健洋が所属するボローニャFCが獲得を検討していると噂されてきた。さらにJリーグでは、古巣であるFC東京が、やはりこの男を欲していると言われるが……。

 日本代表のサイドを長年に渡って支えてきた長友の今後にも注目が集まる。

関連記事:【移籍情報】アル・ナスルが日本代表DF長友佑都を獲得へ

[文:サカノワ編集グループ]

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