【移籍情報】アル・ナスルが日本代表DF長友佑都を獲得へ
長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
サウジアラビアリーグ、現在2位の強豪。現地メディアが報じる。
トルコメディアの『Ajansspor』は6月7日、サウジアラビア1部リーグのアル・ナスルがトルコ1部リーグのガラタサライSKに在籍する日本代表DF長友佑都の獲得を検討していると報じた。
記事によると、サウジアラビアですでに報じられていて、アル・ナスルを率いるポルトガル人指揮官のルイ・ヴィトーリア監督が守備陣を補強ポイントに挙げているという。そのなかで、ガラタサライの長友とASモナコの元クロアチア代表GKダニエル・スバシッチが浮上、手元に置いてプレーを見たいと語っているというのだ。
長友はガラタサライに籍を置いているものの、トルコリーグの外国籍選手枠の規定により、今年1月から登録外で、公式戦に出られない状況となっている。現在はRBライプツィヒからレンタルでプレーするウルグアイ代表DFDFマルセロ・サラッチがレギュラーを務める。冬の移籍市場ではセリエAのボローニゃFC、ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマなどへの移籍が噂されたものの実現しなかった。6月には契約満了を迎え、自由(フリートランスファー)に移籍できる状況になる。
今季はこれまでトルコリーグで15試合・1得点を記録。欧州チャンピオンズリーグ(CL)にもグループステージ全6試合に出場している。新型コロナウイルスの影響で中断していたトルコリーグは6月12日に再開することが正式に決まっている。
日本代表DFは1986年9月12日生まれ、33歳、愛媛県出身。東福岡高校、明治大学を経て、FC東京、ACチェゼーナ、インテル・ミラノ、ガラタサライでプレーしてきた。国際Aマッチ通算122試合・4得点。
また、アル・ナスルは現在リーグ13勝6分3敗(40得点・16失点)の勝点45で、アル・ヒラル(勝点51)に次いで2位につけている。
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[文:サカノワ編集グループ]