久保建英の先発は？現地２紙の予想では…マジョルカが１部残留を争うグラナダと直接対決

直近のスペイン国王杯ジャネラ戦では２アシスト。

[スペイン１部 18節] グラナダ – マジョルカ／2021年12月19日14：00（日本時間22:00）／ヌエボ・エスタディオ・デ・ロス・カルメネス

　スペイン１部RCDマジョルカが12月19日、アウェーでグラナダCFと対戦する。右ヒザのケガから復帰し次第に調子を上げてきた日本代表MF久保建英は、久々となるリーグ戦での先発出場なるか!?

 　20歳のレフティはリーグ戦では２試合連続で途中出場。そして16日に行われたコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）２回戦のUDジャネラ戦では公式戦約３か月ぶりの先発出場を果たし、２アシストなど３ゴールに絡み、チームを６-０の勝利に導いた（久保は67分までプレー）。

　連戦となるため日程的に厳しいが、次はラ・リーガでの先発復帰へ期待も高まる。

　ただ、現地スペインメディア『マルカ』、『デスマルケ』ともに、この試合のメンバー予想では、久保は控えに回ると予想している。センターフォワードにアブドン・プラッツ、中盤はイ・ガンイン、ダニ・ロドリゲス、アントニオ・サンチェスの３人がスタメンに予想されている。いずれも試合直前の最新情報は反映されていないため流動性はあるが、やはり中２日というスケジュールを考えると、“切り札”に回るのが妥当と言えるだろうか。

　暫定でマジョルカが13位、グラナダが15位で、両チームは４ポイント差。１部残留を争ううえで、この一戦に勝利できれば大きな勝点３となる。ルイス・ガルシア監督はどのような判断を下すのか!?

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[文：サカノワ編集グループ]