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久保建英ショック!シメオネ監督「説明するのが困難な状況」。レフティの一撃でマジョルカ、昨季王者アトレチコを下す

アトレチコ・マドリードのシメオネ監督。 (Photo by Denis Doyle/Getty Images)

しかし、この強烈な“打撃”が生む反応に期待を寄せる。

[スペイン1部 16節] アトレチコ・マドリード 1-2マジョルカ/2021年12月4日18:30(日本時間5日2:30)/エスタディオ・メトロポリターノ

 アトレチコ・マドリード対RCDマジョルカの一戦は、昨季王者アトレチコが先制しながらも、80分のフランコ・ルッソ、90+1分の久保建英のゴールで逆転負けを喫した。

 アトレチコのディエゴ・シメオネ監督は試合後の記者会見で、この敗戦がもたらす選手たちの反発力に期待を寄せた。

「こうしたショックが反応を生むことは間違いありません。来週火曜日(UEFA欧州チャンピオンズリーグ/FCポルト戦)、それを見出したいです。(選手が集中を欠いた?)それは絶対にありません。2本のシュートで2つのゴールが決まった、ということです」

 では、なぜ負けたのか? どのように分析しているか? 問い詰められる指揮官は「今は状況を説明するのが難しいです。時間が流れていくなか、困難な瞬間はあります。私たちは今、その瞬間にあります」と、こうした時期は訪れるものであり、浮上するためのターニングポイントにあると捉える。

「私はチームを信頼しています。この状況を打破できるかどうか。そのためには接戦を続けながら、それをものにしていくしかありません」

 1試合消化が少ないものの、首位レアル・マドリードから10ポイント差の暫定4位。ここが踏ん張りどころだ。 

 常に勝ち続けるのは簡単なことではない。むしろこの敗戦を逆襲への足掛かりにしなければならないと――“久保ショック”を受け止めていた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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