【浦和】青森山田DF藤原優大の来季加入を発表「レッズを世界で戦えるチームにしていきたい」

昨冬の高校選手権決勝でもゴール。「覚悟を持ち、埼玉スタジアムでの活躍を目標に頑張ります」

　J1リーグの浦和レッズは７月16日、青森山田高校のDF藤原優大の2021シーズンの加入が内定したと発表した。U-18日本代表にも選ばれた逸材で、「浦和レッズを世界で戦えるチームにしていきたい」と決意を示している。

　藤原は2002年６月29日生まれ、青森県弘前市出身、18歳。180センチ・74キロ。

　これまでのサッカー歴は、リベロ津軽S.C ― 青森山田中学 ― 青森山田高校。U-17、U-18日本代表に選ばれた経験がある。１対１のデュエルに絶対的な強さを見せるディフェンダー。加えて正確なロングフィードも武器としていて、セットプレー時の得点力も高い。

　昨年の高校サッカー選手権では、武田英寿とともに準優勝。静岡学園との決勝（●２-３）では高い身体能力を生かし、強烈なヘッドで先制ゴールを決めている。

　藤原は次のようにコメントしている。

「来シーズンから加入することになりました、藤原優大です。小学校からサッカーをはじめましたが、今、その夢が叶い、とても嬉しい気持ちです。多くの仲間、指導者の方々、そして両親に支えられてここまで来ることができました。その感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いますし、自分が恩を受けた方々に対して、結果でお返しをしたいと思っています。

　浦和レッズは、熱いファン・サポーターを含めて、浦和という街が一体となって戦っているという印象があります。そのクラブに自分も加わり、世界で戦えるチームにしていきたいと思っています。覚悟を持ち、埼玉スタジアムでの活躍を目標に頑張ります。よろしくお願いいたします」

関連記事：【浦和】お洒落なヒールショット。エヴェルトンの自己採点は？

Topics: FUJIWARA Yudai of Aomori Yamada highschool will join Urawa reds in 2021.