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【鹿島】日本代表FW上田綺世が復活の一撃「結果が自信につながる。再びチーム内の競争が待っている」

トレーニングを行う鹿島の上田綺世。(C)KASHIMA ANTLERS

仙台に2-1勝利。永戸勝也のロングフィードから右足を強振、ケガ明け最初のゴールに。

[J1 15節] 鹿島 2-1 仙台/2020年9月9日19:00/カシマサッカースタジアム

 鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世が3試合連続の途中出場から、7月18日の5節・横浜F・マリノス戦(〇4-2)以来となる今季3ゴール目を決めた。これが決勝点となって、鹿島は2-1で勝利を収めて4連勝を達成。暫定6位に順位を上げた。

 1-0で迎えた83分、自陣のGK沖悠哉をスタートしたビルドアップから、左SB永戸勝也のロングフィードに抜け出し、一気にゴール前へ。左45度の角度から右足を降り抜き、狙い澄ました強烈なショットをネットに突き刺してみせた。

「永戸選手が前を向いたタイミングで、僕は後ろから(和泉)竜司くんの動き出しを見ていて、一回足元で受けようと思いました。すると竜司くんがポジションを下げたので、その逆の動きをしました(※上田が前へ出た)。そのリアクションが上手く取れました。自分もまず一旦落ちようとしていたので、センターバックが上手く(前掛かりになり)引っ掛かってくれました」

 豪快な一撃に「(狙い通りだったか?の問いに)入ったから、あれでパーフェクトだと思います」と振り返る。

 ゴールへの渇望を表現するようにリーグ再開後は2ゴールを決めた。しかし、その後はケガで離脱に。鹿島のポジションを掴んだかと思えたタイミングで実戦から離れ、なかなか思い通りにいかず、苦しい時間を過ごした。

「多少ケガによるストレスはありますが、そこと会話しつつプレーしています。ケガをする前よりは、ストレスが多少あります。でもケガの間にできたこともあるので、そこを上手く考え擦り合わせる時間だと受け止めています」

 自身にとっても待望の3点目。しかもチームに勝点3をもたらした。

「結果を残していくことで自信につながり、パフォーマンスも上がるので、とにかく継続です。ようやくカシマスタジアムで、勝点3を勝ち取る瞬間を一緒に味わえて、僕もすごく嬉しいです。次はアウェーになりますが、TVなどででも、ホームと同じぐらい感動を与えられるようなパフォーマンスを見せたいです」

 そして、チーム内の競争はさらに過熱になる。

「途中から出て点を取れると自信になり、これを続けていければ、出場時間が再び伸びていくと思います。チーム内の競争がまたあるので、そこでのいいパフォーマンスなくしてピッチ上でのいいパフォーマンスもないので、そこから意識していきます」

 法政大から加入してちょうど1年が経過した。鹿島のエースストライカー候補から真のエースへ。上田の熾烈な挑戦の日々が再び熱を帯びる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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