C大阪の選手に中指を立てて挑発、横浜FCのサポーター5人が3試合入場禁止処分
写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
他にも相手を侮辱する行為をした人にも厳重注意。
[J1 16節] 横浜FC – 名古屋/2020年9月13日18:00/ニッパツ三ツ沢球技場
J1リーグ横浜FCは9月11日、8月30日にニッパツ三ツ沢球技場で開催されたJ1リーグ13節のセレッソ大阪戦(●1-2)で、C大阪の選手に対して中指を突き立てて挑発をした横浜FCのサポーター5人について、Jリーグ試合管理規定と横浜FC試合観戦ルール・マナーに照らし合わせ、ホームゲーム3試合の入場禁止処分(その期間の横浜FCが出場する全試合が対象)を下すと発表した。
横浜FCによると、入場禁止の対象者は5人。彼らは試合中、セレッソ大阪の選手に向けて中指を立てる侮辱的行為をした。
処分内容は9月13日の名古屋グランパス戦から、ホームゲーム3試合の入場禁止。それには入場禁止期間中の横浜FCが出場する全公式戦を含まれる。
さらに、その他にも相手を侮辱する行為をした、類似的な行為をしたサポーターについては厳重注意をしたということだ。
クラブは「横浜FCではホームゲームにご来場いただく皆様が安心安全なスタジアムで観戦いただけるよう、禁止・違反行為の再発防止に向け、引き続きスタジアムでのセキュリティ体制の強化とともに、ご来場いただく皆さまにおかれましては、今一度、Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインを含めた、観戦ルール&マナーについてご確認いただき、観戦ルールの順守をお願い致します」と呼び掛けている。
この試合のほうは、C大阪が清武弘嗣とブルーノ・メンデスのゴールで58分までに2点を先取。86分に横浜FCの松尾佑介が1点を返したものの及ばず、アウェーチームが2-1で勝利を収めていた。
横浜FCは現在、4勝2分9敗(18得点・31失点)の勝点14で13位。13日18時から名古屋とホームで対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]