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【日本代表採点】冨安、伊東、中山に最高点「4」。大迫、堂安、柴崎らは低めの評価

※マン・オブ・ザ・マッチ[MOM] =アンドレ・フランク・ザンボ・アンギュイッサ(カメルーン代表)

カメルーンにスコアレスドロー、GK権田、吉田、酒井に及第点。

[国際親善試合] 日本 0–0 カメルーン/2020年10月9日/オランダ・ユトレヒト

【選手採点│寸評】
※5段階評価。5が最高で、1が最低。1点刻み。
採点対象は原則、出場20分以上。

※採点の見方
ポジション 
背番号 選手名 採点

▽先発
GK

12 権田修一 3
重圧をかけてくるクロスへの対応もよく、危険なところにボールをこぼすこともなく冷静に対応。

DF

19 酒井宏樹 3
たちまちトップギアに入れてくるカメルーンの強力アタッカー陣に対しファウルせずデュエルを制す。
 
22 吉田麻也 3

4バック時は余るような形になっていたが、3バック時はマッチアップも制して起点に。
 
16 冨安健洋 4
イエローカードはもらったものの、誰よりも体を張り、ゴール前では相手に自由を与えず。危険なエリアではファウルを与えなかった点も評価。

20 安西幸輝 2(▼HT)
立ち上がりからアグレッシブさを見せて上下動を繰り返した。周囲と連動して崩すプレーを見せられず前半で交代に。

 
MF
7 柴崎 岳 2
惜しいミドルを1本放ったが枠を捉えず。カメルーンの強力なパワーに苦しんだ。
 
 中山雄太 4
堂々の日本代表デビュー。最終ラインの前で防波堤となった。そこからの展開力をつけたいが、しっかり競争に加わった。

11 堂安 律 2(▼65分)
激戦区の右Mで先発の座を掴んだ。ボールを確実に収めたものの、脅威を与えられず。

8 原口元気 2(▼86分)

ハードワークを続けて前線からのプレッシングでカメルーンに起点を作らせなかった。ただ期待された攻撃面では物足りず。結果に直結するドリブル突破が見たい。
 
10 南野拓実 3(▼71分) 
1点決めていればヒーローだったが……。プレー強度は高かっただけに、力のある相手に対する、ゴールへのさらなる貪欲さ、こだわりも期待したい。
 
FW
15 大迫勇也 2
最前線までなかなかボールが入らず、献身的なプレッシングでは貢献した。決定機のヘディング弾はゴールの枠には収めたかった。

▽交代出場
MF
14 伊東純也 4(△HT )
右ウイングバックとして再三にわたりサイドを打開、試合終盤は彼のプレーから得点の匂いが漂った。

MF
17 久保建英 2
(△65分 )
ラストプレーでの直接フリーキックはGKに弾かれバー直撃。視野の広さは見せつけたたが、危険な形でボールロストからピンチを招き、シャドーとしてはポジションも低かった。

MF
9 鎌田大地 2
(△71分)
思うように目立てず。チームとして、3-4-2-1の特にシャドーの関与、崩し方の意図を共有できていないのは、森保一監督の仕事に。


DF
21 菅原 由勢 ー
(△86分 )
AZにわたり2年目、20歳で日本代表デビュー。無失点に抑えるミッションは達成した。
 
※マン・オブ・ザ・マッチ[MOM] =アンドレ・フランク・ザンボ・アンギュイッサ(カメルーン代表)
 

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[文:サカノワ編集グループ]

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