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【磐田】クラブ規律違反で小川航基と舩木翔に1週間の謹慎と罰金の処分

磐田の小川航基。写真:徳原隆元/C)Takamoto TOKUHARA

事情聴取から違反と認められたため。

 J2リーグのジュビロ磐田は11月18日、東京オリンピック日本代表(U-23日本代表)候補のFW小川航基、22歳のDF舩木翔について、クラブ規律違反により1週間の謹慎と罰金の処分を科した。徴収した罰金は後日慈善団体に寄付をする予定だ。

 クラブによると、処分の理由は「本人へ事情聴取を行い、クラブが定めていた行動規律に違反したことが認められたため、処分を行った」ということだ。

 二人は10月25日のザスパクサツ群馬戦のあとに一緒にいた知人から、後日、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たという報告を受けた。クラブにも速やかに伝え、11月4日にPCR検査を受けると、いずれも5日に陽性判定を受けた。その後は自宅待機で様子を見ていた。

 一方、この判定結果を受けて、クラブはトップチーム内で自主的にPCR検査を行った結果、さらに選手一人が陽性反応と判定された。結果、他に濃厚接触者と認定された8選手も含め、直後の愛媛FC戦は出場できなかった(試合は1-1で引き分け)。

 小川は17日、自身のSNSのツイッター(@k46293219)などで、「新型コロナウイルスにかかり、色々なことを考えました。チームに大きな迷惑をかけました。本当に申し訳ないです。またピッチに立てるよう頑張りたいと思います!」と、ファンに向けてメッセージを発信していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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