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【ACL FC東京】長谷川健太監督が「180分の勝負、逆転する」上海申花へリベンジ誓う

FC東京の長谷川健太監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「初めてで少し大会に入れていない選手もいた」

[ACL GS3節] FC東京 0-1 上海申花/2020年11月24日(日本時間19:00)/エデュケーション・シティ・スタジアム

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)3節、カタール・ドーハでの集中開催初戦を迎えたFC東京は中国の上海申花に0-1で敗れた。

 FC東京の長谷川健太監督の試合後の記者会見のコメントが、クラブとJリーグ公式サイトで公開された。

「残念な結果ですが、中2日でまた同じ対戦カードがある。次の試合で今日の結果をひっくり返せるように戦っていきたいと思っています。ACLが初めてで、少し大会に入れていない選手もいた。今日戦ったことで、次の試合はしっかり入れるのではないかかなと思います」

 長谷川監督はそのように一つの「大会」として行われる形になり、その初戦の難しさを感じたという。

「上海もしっかりスペースを埋めて、われわれを背後に出させない戦い方をしてきた。ただ決定機は何回か作れましたので、次の試合ではしっかり決め切りたいです」

「形は何回か作れている。最後の精度、ラストパスやその前のプレーが少しズレていたので、お互いのコミュニケーションを合わせていく作業はしていかないといけないと思います

 まず目標はグループステージ突破。上海申花との再戦が中2日で組まれている。

「お互い、今日でチームの感じは掴んだと思います。難しい部分もありますが、180分の戦いの前半が終わったと考えている。残りの90分で逆転して勝ちたいと思います」

 そのように“勝負師”長谷川監督は次戦、しっかりやり返すことを、まず重要なミッションに挙げている。FC東京にとっては、グループステージ突破に向けた大切な試合になる。

 日本勢の横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸は11月25日、カタールラウンドの初戦を迎える。

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[文:サカノワ編集グループ]