鳥栖の金森健志が福岡に電撃“復帰”「コロナを吹っ飛ばすくらい福岡の街を熱く盛り上げましょう!」
鳥栖から福岡への完全移籍が決まった金森健志。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
完全移籍で、5年ぶりの帰還。
J1リーグのサガン鳥栖は2月18日、金森健志(Takeshi KANAMORO)がアビスパ福岡に完全移籍すると発表した。シーズン開幕を目前に控え、電撃での5年ぶりの古巣復帰が決まった。
金森は1994年4月4日生まれ、福岡県出身、26歳。171センチ・74キロ。これまでのキャリアは、若久サッカー少年団 ― 筑陽学園中 ― 筑陽学園高 ― アビスパ福岡 ― 鹿島アントラーズ ― サガン鳥栖。
2020シーズンは鳥栖でJ1リーグ26試合・2得点を記録。通算成績はJ1リーグ99試合・8得点、J2リーグ99試合・21得点。2018年には鹿島でACL(アジアチャンピオンズリーグ)優勝に貢献している。
金森は次のようにコメントしている。
「サガン鳥栖ファン、サポーターの皆様、1年半ありがとうございました。鳥栖のファン、サポーターの皆さまの優しさと温かさは、この先忘れることはありません。 鳥栖のユニフォームを着て戦えた事を誇りに思います。本当にありがとうございました」
一方、福岡のサポーターに向けて、次のように呼びかけている。
「アビスパ福岡のファンサポーターの皆さま、5年ぶりに復帰となりました。生まれ育った福岡の街でまたプレーできることをとてもとても嬉しく思います! ピッチで結果を出して皆さんに気持ちよく、ただいまと言いたいです。コロナを吹っ飛ばすくらい福岡の街を熱く盛り上げましょう!」
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[文:サカノワ編集グループ]