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東京五輪参戦、岡山へ移籍!豪州代表ミッチェル・デュークがJリーグ再挑戦。背番号は――

東京五輪にオーストラリア代表として出場した ミッチェル・デューク。(Photo by Masashi Hara/Getty Images)

清水でプレーした2018年以来、3シーズンぶり。

 J2リーグのファジアーノ岡山は8月4日、東京オリンピックオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(MITCHELL DUKE)を完全移籍で獲得したと発表した。昨季までサウジアラビア1部のアル・タアーウンFCでプレーしていた。ミッチェルは5日、岡山に合流予定。メディカルチェックを経て正式契約に至る。背番号は清水エスパルス時代に4年間つけていた「19」に決まった。

 ミッチェルは1991年1月18日生まれ、オーストラリア出身、30歳。186センチ・84キロ。

 これまでのキャリアは、セントラルコースト・マリナーズFC  ― ブラックタウンシティ・デーモンズ ― マリナーズ ― 清水 ― ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC ― アル・タアーウンFC(サウジアラビア)- シドニー ― アル・タアーウン ― 岡山。

 オーストラリア代表9試合・4得点。また、東京オリンピックにはオーバーエイジで参戦し、2試合に出場している。浦和レッズのトーマス・デンもチームメイトだった。清水では2015年から18年まで4年間プレーし、3年ぶりのJリーグ復帰になる。2016年にはJ2のステージも踏んでいる。通算成績は、J1リーグ82試合・2得点、J2リーグ7試合・1得点。ルヴァンカップ13試合・1得点。天皇杯4試合・1得点。

 ミッチェルは次のようにコメントしている。

「ファジアーノ岡山は野心的で、成功を収めたいと思っているクラブだと感じ、このような素晴らしいチームでプレーできることを嬉しく思います。以前にもJリーグでプレーしていて、日本でプレーすることも、この国も大好きです。チームのJ1昇格に貢献できるよう最善を尽くします」

 東京五輪オーストラリア代表がグループリーグで敗退したあと、ミッチェルは日本に残っていることが現地で話題に。Jリーグ移籍が噂されていたが、そのチームは――J1初昇格を目指す岡山だった。

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[文:サカノワ編集グループ]

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