岡崎慎司がカルタヘナ加入決定。ゴール狙う姿勢とハードワークを評価
岡崎慎司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ウエスカを退団、フリートランスファーからスペイン2部へ。
SDウエスかを退団してフリートランスファーになっていた日本代表FW岡崎慎司が8月31日、スペイン2部FCカルタヘナに加入することが決まった。
クラブは「この35歳のセンターフォワードはサッカーの国際的な経験が豊富で、スペインのサッカーにも精通している。過去2シーズンをSDウエスカで過ごし、13ゴールを記録している(1年目37試合、2年目25試合)。また、ドイツ・ブンデスリーガのVfBシュツットガルト、1.FSVマインツ05、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティで活躍してきたプロフィールを紹介している。
また公式サイトでは、「ゴールを狙う姿勢とチームのために走り切るハードワークが際立つ選手であり、ルイス・カリオン監督のもと、チームの今シーズンの目標達成のために必要とされる選手」と、岡崎獲得の背景を伝えている。
数日中に市内に到着し、トレーニングに合流する予定だ。
1986年4月16日生まれの岡崎は、日本代表では119試合・50ゴールを記録。昨年10月の欧州シリーズにも招集されたが、負傷により辞退していた。
カルタヘナは2部昇格2シーズン目に突入、現在はリーグ3試合を終えて、1勝2敗(2得点・5失点)の16位。
◆8/31移籍最終日『デッドライン・デー』◆
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[文:サカノワ編集グループ]